CD「平和を願う歌/鳥になれたらいいね」を聴いて下さった大勢の皆さまからの感想をご覧下さい。

(要約させていただきました。順不同)



本庄慧一郎(望田市郎)様

さっそく聴かせて頂きました。どれもいいですネ。とくに「惜別の歌」は涙が出ました。というのも先輩が「今、後悔しているのは母に内緒で志願したこと」といったことと重ね合わさったからです。
1,500円でいいのかな、聴いた後では、何だか安すぎると思ってしまいます。
(放送作家・奥薗守)



CD「鳥になれたらいいね」部屋の中でいつも聴いています。もう50回以上は聴いています。
どの曲も個性的で、繊細で愛に満ちていますが、特に私は「星への願い」と「夢にはぐれず歌をわすれず」が大好きです。園田さんのアレンジも良いのだと思いますが、作曲のもちだじろうさんのハートウォーミングさが心にしみます。「夢にはぐれず歌をわすれず」のほうは、中村八大さんの曲のようで、名曲だと思います。多くの人に聴いてもらいたいです。
また「名もない花」の最後で望田さんの声が入るのはとても印象的です。
(家庭教師・府川雅明)



CDの封を切り、プレーヤーのトレイに置き、1曲目が流れて来たのを聴きながら、本当に手作りのCDなんだなと思いました。お嬢さんも歌い、弟のじろうさんも作曲し、お弟子の木山さんも作曲と歌で参加している。本庄さんを中心に本庄ファミリーの少人数の人たちの手で作られた、本来そうあるべき自主制作盤の姿だと思いました。7曲に共通してある本庄さんの平和に対する真摯な願いは、憲法改正(悪)が叫ばれている現在こそ、多くの人たちに訴え続けていかなければならないことだと思えます。
このような内容の歌を集めたCDを、ご自分たちのルビー婚の記念に自主制作されたご夫妻に、心から敬意を表します。
ここに収められている7曲の中で、私はその完成度から「散華」を取らせてもらいます。本庄さんの詞では、「鳥になれたらいいね」と「惜別の歌」も好きです。
(元ラジオ局音楽ディレクター・岡本安正)



「鳥になれたらいいね」のCDを聞かせていただきました。
私は、終戦、間もなくの昭和23年の生まれです。
戦時中は父親の弟も遺書を残し、戦死をしています。
終戦後、子供のとき、家には私の両親、祖母、父親の兄弟姉妹も一緒にすんでいましたので、戦時中の悲惨な話もよく聞かされていました。
それにしても、現在もいくつかの国々であいかわらず悲惨な戦いを繰り返しています。無力な一般の人々、子供達を犠牲にして、いったい何のために……。
「鳥になれたらいいね」のCDを聞いていると、太平洋戦争と、今世界のあちこちでおきている戦争の悲惨な光景が頭に浮かんできて、目頭が熱くなってきました。
「鳥になれたらいいね」の音楽を素材に何か番組が出来たらといま、しきりと思っています。きっと、いいものが出来ます。
(オーディオ・ディレクター武田勝美)



「東京新聞を読んでいて良かった」「先生の記事を眼にして良かった」「すぐにお電話をして良かった」。そして先生とお電話でお話をさせて戴いたことは、とても好運でした。先生との出会いを大切にしたいと思います。
「鳥になれたらいいね」、毎日聴かせて戴いております。どの曲も自然に耳に入り、心に染みます。
私は昭和十九年の生まれで直接には戦争の体験がありませんが、特に「散華」には涙しました。 「名もない花」の石川麻子さんの声はきれいですね。
最後に一緒に歌われているのは先生のお声でしょうか。
すべての曲からご家族の皆様の温かさが伝わってまいります。
(主婦・井戸妙子)



CD、しみじみ聴かせてもらっています。
特に石川さんがうたわれている曲に愛着を感じずにはいられません。
いつも笑顔でお仕事をされている姿が同時に浮かび、このレコーディングのために、涙ぐましい努力をされたお話も重なり、本当にステキだと思います。
自分も優しい人になりたいと思いました。
(タウン誌編集者・伊熊康江)



「散華」が大変印象に残っています。
この言葉は戦争末期の特攻隊で使われていた言葉であり、ちょっとひっかかるのですが、歌の完成度が素晴らしいのと、望田さんの思いがビカビカと伝わって来ることが何よりでした。枝璃貴子さんの見事な歌唱力も感服。
「届いていますか この歌の願い」「聞こえていますか、この言葉すべて」望田さん、聞こえていますとも、届いていますとも、あふれるばかりに。
「だれがどうして」やさしくて、きびしい歌でした。
木山みづほさんの表現がとても心に沁みました。
歌曲としてもすばらしいと思い、くり返しきいています。
(練馬区の住民・森川澄子)



本庄ファミリー総出演のCD「鳥になれたらいいね」拝聴しました。
熱い思いを癒し系のメロディーにのせて語りかける平和への願い……。小生の感想としましては、ドラマチックな演出や、練達のプロの完成度よりも(4)「名もない花」の素朴で人間味豊かな歌唱の美しさが心に響きました。
繁栄と飽食の日々に「平和」の文字の輝きはともすれば喪われてしまいそうです。
「この道は、いつか来た道……」とならぬよう祈っています。
(イストレーター・木佐森隆平)



せつなくて、なつかしくて、あたたかなメロディーの数々。当たり前の日常生活がどんなに幸せなことかを感じさせてくれます。家族や友達、大切な人を思わずにはいられなくなります。
どれもステキナ歌ばかりですが、『名もない花』がなかでもお気に入り。やさしい気持ちになれる、気づくと口ずさんでいます。
(編集者・遠藤美保)



私事ですが小生も、本郷曙町で(現東洋大学の前)4月(3月10日は家の前で消し止めました)焼夷弾30数発・時限爆弾2発により壊滅・いや曙町は1軒のこらず焼け野原になりました。
5月は渋谷・青山で全焼となりました。
それでも15歳の私は幼年兵学校に志願書を出して「お国のため・天皇陛下のため」命を捧げる!と意気込んでいました。
平和の有り難さ・情報の大切さ・批判精神と一貫した哲学と自己の確立(思想)には青春の殆どを費やしました。(喜寿を迎えた現在も挫折と自己批判の……学びの日々ですが)
本庄様の詩を読んで、さすが作家――私たち市井の者の気持ち、考えを表して下さっていると感謝・感激しました。
私事ですが、2005年8月7日・東京芸術劇場にて戦後60年を記念し平和への祈りを込めてブリテンの「戦争レクイエム」を演奏しました。
イギリスにての故事に習い、中国・韓国・日本のソロ歌手、ドイツ・アメリカの大人と子供の合唱団を招いて行いました。
その時のCDを同封いたしますので、宜しければ聴いてみて下さい。
(合唱団・宇敷 裕)



オープニングの「鳥になれたらいいね」が、まず印象的です。
それぞれにイラストの天使の声のようで、平和への思いが歌われていますが、男性の歌が入っていても……と思いました。
詩の朗読があってもよかったかな、とも思いました。
結婚四十周年にこんなCDが出来るなんて、素晴らしいです。
(主婦・尾崎美智子)



生まれた町が燃えて
育ったこの町が消えた
時計が止まったままあって

あの暗い、悲惨な時を思い出しました。
だれがどうして……と重ねて重ねてたずねられると、心臓がドキドキしてきました。
12歳の中学1年の女の孫が「戦争ってどうして起きるの? どうして戦争するの?」って。とてもむづかしい事ですね。
(同期生・安井雄弘)



とても清々しい気持ちのよい組曲ですね。今はやりの“イヤシ”という言葉は好きではありませんが、人の気持ちの中にすっと入りこんで来ます。本庄先生と寿子さんのメッセージしっかりと受け止めました。素敵な詩の数々ですネ。やさしく心に迫って、ハッとさせられます。
“夢にはぐれず歌をわすれず”私も精進々々です。
(女優・藤井美恵子)



涙が出そうにきれいな音楽……、今後、教会での平和集会の時、最初の祈りに使わせて頂きます。
子どもの頃から恵まれた最近の若い人たちが、戦争をすることの方に傾いていることを危惧しています。
ワーキング・プアーが増えている今の時代の閉塞感も、戦争という極端な考え方になりがちのようですね? 怖いことです。
平和は、私たち地球上の全人間に、神様が望まれていることだと思っています。
「戦争は人間が作っているものだ」と前・教皇ヨハネ・パウロ2世がおっしゃいました。
私の場合は、まだ仕事もあるのですが、できるだけ時間をつくって「平和の草の根運動」をしています。これからの若い人たち、子どもたちに、禍根を残したくはないと切に思っています。
(会社役員・小畑雪江)



昔、戦火で兄弟を失った叔母が、ショックで寝たきりになりながら、「鳥になれたらいいと思った」とつぶやいていたことを思い出しました。
火の海が広がって、人が倒れていって……、でも鳥になればここから逃げられるだろうって、叔母は本当に思ったそうです。
(静岡県・主婦)



これからの日本は、戦争を実際に体験していない世代の人々が、政治社会の指揮をとっていかれます。
戦争の体験がないということは、その恐怖や深い喪失感も知らないということ。
私は、親や祖父母からかろうじて戦時体験の話を聞けた世代ですが、これかは、それすらも耳にできない子どもばかりになっていきます。
知らないからこそ、間違った道に進んでしまうこともあり得ます。それがとても恐ろしい。
本庄先生の歌詞のように、どの世代にも伝わる形で、戦争の恐ろしさ、平和のありがたさを伝えていくことは、戦争を知っている世代の方こそが出来る、本当に大きな意味のある運動だと思います。
もっと、戦争のことを語ってほしい、聞かせてほしい。真にそう思います。二度と、間違った選択がなされないように。間違った道に進まないように。
(このCDの作曲/編曲者・園田容子)



CD「鳥になれたらいいね」どれもやさしく快い歌です。望田さんの同世代として、戦争と平和への基調音のように思いました。
ご一家総出のご様子で、家族の記念碑がこういうかたちで世に出され、平和への思いが次の世代に受け継がれていくのはすばらしいことと存じました。
(評論家・樋口恵子)




CD「鳥になれたらいいね」をじっくり聞かせて頂きました。
いまこそ必要な歌、静かに心にしみました。木山さんが作曲もなさってらして改めて才能に感服いたしました。
世界観の貫徹した素晴らしい組曲ですね。広めたいです。
(編集者・野中文江)




ひょうたんで楽器(笛)を作り、森に出かけて思いのままに吹き鳴らしていると、鳥たちが集まって来ます。自然の音として感じてくれるのでしょうか。
この望田(本庄)ファミリーで作られたCDも、自然に近い音だと思いました。
(練馬区大泉・加藤勇)



*** お知らせ ***
自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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