それにしてもヒドイ世の中になったものだ
現在の政治及び政治家の質、あるいは行政とそこに従事する者の質、さらに一般社会を構成する人たちの質などなど、いったいどうなってしまったのかね。
当方、もともとそれほどエラソーなこと言えたガラではないが、まあまあきわめて常識的なセンをなんとか崩すことなくやっているが、でも虚偽・偽装・欺瞞。詐欺・詐取・詐術。八百長・やらせ・裏取引き、そして……きりがない。
どこまで堕ちるのかい、人間のモラル。
女性は赤ん坊を産む機械だって
公人たる者の失言というのもあとを絶たない。
「女性は赤ん坊を産む機械」と口走ったナントカ大臣もメチャクチャだが、あのイシハラという都知事はすでに「ババア」なんて言葉で、とんでもないことをさんざん口走っている。
現在、公費濫用の問題では「おれはいじめられている」などと目をパチパチさせて勝手なことをほざいているが、彼のゴーマンさはただ肚立たしいね。
現在の腐敗の原因を選挙民は再検証しなさい
いわゆる「政党55年体制」というのがある。
1955年10月、左右両派に分裂していた社会党が統一されて日本社会党になり、11月には、自由・民主の保守党が合体して自由民主党になった。
二大政党時代などといわれたが、結局、数では1対2分の1ということで、以後、自民党が独走する。
以来半世紀あまり。現在の政治・社会……その他もろもろの腐敗と堕落はすべて原因は彼らにある。
すくなくともぼくは、彼らを選んでいない。彼らの言っていること、やろうとしていることを納得していない、認めていない――。
にもかかわらず、屁理屈・小理屈、そしてとんでもない暴言・失言の輩がのさばっていて、状況はさらに悪化するばかりだ。
選挙民はいったい何を考えている。いや、しっかり意志表示もしない棄権人種はどういうつもりだ?
テレビというメディアもその制作者・出演者も……
NHKという組織も質も全面的に信用できない。
民放もまた、愚かしい阿呆番組をタレ流してい、いやになる。
ほんとに、救われないなあ。
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