「社会&芸能・つれづれ愚差」第14回(通算124回)

とっても、とってもうれしいです!(3)  本庄慧一郎
自主制作CD「鳥になれたらいいね/平和を願う歌・あなたに語りかける組曲」を聴いて下さった方の感想です。ご本人のご承諾を得て(要約させていただいて)ここにご紹介いたします。



私事ですが小生も、本郷曙町で(現東洋大学の前)4月(3月10日は家の前で消し止めました)焼夷弾30数発・時限爆弾2発により壊滅・いや曙町は1軒のこらず焼け野原になりました。
5月は渋谷・青山で全焼となりました。
それでも15歳の私は幼年兵学校に志願書を出して「お国のため・天皇陛下のため」命を捧げる!と意気込んでいました。
平和の有り難さ・情報の大切さ・批判精神と一貫した哲学と自己の確立(思想)には青春の殆どを費やしました。(喜寿を迎えた現在も挫折と自己批判の……学びの日々ですが)
本庄様の詩を読んで、さすが作家――私たち市井の者の気持ち、考えを表して下さっていると感謝・感激しました。
私事ですが、2005年8月7日・東京芸術劇場にて戦後60年を記念し平和への祈りを込めてブリテンの「戦争レクイエム」を演奏しました。
イギリスにての故事に習い、中国・韓国・日本のソロ歌手、ドイツ・アメリカの大人と子供の合唱団を招いて行いました。
その時のCDを同封いたしますので、宜しければ聴いてみて下さい。
2007.6.25(合唱団・宇敷 裕)



オープニングの「鳥になれたらいいね」が、まず印象的です。
それぞれにイラストの天使の声のようで、平和への思いが歌われていますが、男性の歌が入っていても……と思いました。
詩の朗読があってもよかったかな、とも思いました。
結婚四十周年にこんなCDが出来るなんて、素晴らしいです。
2007.6.24(主婦・尾崎美智子)



生まれた町が燃えて
育ったこの町が消えた
時計が止まったままあって

あの暗い、悲惨な時を思い出しました。
だれがどうして……と重ねて重ねてたずねられると、心臓がドキドキしてきました。
12歳の中学1年の女の孫が「戦争ってどうして起きるの? どうして戦争するの?」って。とてもむづかしい事ですね。
2007.6.27(同期生・安井雄弘)



とても清々しい気持ちのよい組曲ですね。今はやりの“イヤシ”という言葉は好きではありませんが、人の気持ちの中にすっと入りこんで来ます。本庄先生と寿子さんのメッセージしっかりと受け止めました。素敵な詩の数々ですネ。やさしく心に迫って、ハッとさせられます。
“夢にはぐれず歌をわすれず”私も精進々々です。
2007.7.20(女優・藤井美恵子)

— posted by 本庄慧一郎 at 11:30 am  

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*** お知らせ ***
自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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