2007年もフィナーレを迎えようとしています。
本庄慧一郎の当HPも、ちょうど今回で通算150回になりました。
友人・知人、そしてまだ直接お目にかかっていない方々からも沢山のアクセスを頂き、心から感謝しております。
たぶん――わたしの〔言いたい放題〕のような意見やメッセージに対して異論・反論もおありかとは思いますが……。
これまで、長いこと(ざっと半世紀ばかり)マスコミの仕事にかかわってきて、あまり……というより、まるで自分個人の思いや気持をじかに表したことがなかったので、このHPについては「まっぴら、ごめんなすっておくんなせえ!」と、ヌケヌケと書かしてもらって来たのです。
それにしても、いまの世の中、まじめに、コツコツと働く人(または、働こうとしている人)たちに対する仕打ちというのはひどいと思いませんか。
それもこれも、みんなが平等であれば、それもやむを得ない。が、とにかく勝手なことをする者が、やたらのさばっているでしょう?
まずそれが許せないですよね。あなたもそう思うでしょ?
でも、何がどうあろうと、へこたれてはいられませんよね!
人生は快いエピソードとクリエイティブな縁(えにし)です
ずっと昔から、クリスマスとか、年の初めの世間一般やテレビなどのバカ騒ぎがキライでした。
それよりも、新しい年への思いをゆっくりと考え、新鮮な気持で次の年へスタートといういとなみを大事にしたいと努めてきました。
つい先日、ごく親しいレディの結婚のご披露宴でのご指名のスピーチでも申しあげました。
「……人生とは、それぞれが独自の、世界でたった一枚の布をていねいに織り上げることではないでしょうか。タテ糸は価値のある快いエピソードで、そしてヨコ糸は末長くおつきあいの出来る得難い人たちとの縁(えにし)で紡ぐのです……」
カッコつけるな、エラソーに言うなというそしりを受けようとも、わたしは素直にそう思っているのです。
価値のある快いエピソードや、末長くおつきあい出来る得難い人たちとの縁は、アブク銭とは一切関係ない〔人生の財産〕だと思っています。(実は、そのご結婚のご披露宴から、それこそ、「心うれしいこと」が生まれて、2008年のオープニングをかざってくれることになりました)
2008年の年始のごあいさつは立春の折に――
毎年、たくさんのお年賀状を頂戴します。大感謝です。
わたしもいつも、年末に準備をするのですが、本年は諸般の事情で、きさらぎ2月の立春にごあいさつをさせて頂くことに相成りました。
どうぞ、あしからずご諒承のほどをお願い申しあげます。
素直に納得の出来る日々と、心とからだのますますのご健康をわかち合える平和な2008年でありますように――。
再見! 2007年12月28日
本庄慧一郎