「社会&芸能・つれづれ愚差」第120回(通算230回)

・スラップスティック・コメディ

 時代小説をせっせと書くかたわら、もうひとつの路線の仕事として、いつも念頭においているのが〔スラップスティック・コメディ〕である。
 つまり‐―ドタバタ喜劇のことでアル。ぜひ、面白い舞台脚本を書くゾ。
 なんとこのドタバタ喜劇を政治家たちが連日、政界を舞台に演じている。公金・税金を食い散らしながら。
 小泉・安倍・福田、そしてアソーといった連中の劣悪さも言語道断だが、そこに群れる者たちの質のひどさにもただ呆れるばかりだ。
 こんなアホー集団を〔選挙〕したのはダレだい?


・都内で猛暑、今季初。35.1度。

 練馬の石神井地区が好きで、ずっとこだわって住んでいる。
 かつては「東京の軽井沢」と称されていたのだ。
 いまは‐―35.1度の不快記録の新聞記事になる。
 でも、エコと健康のためにクーラーは来客時以外は使用しない。本ばかりの書斎は気温も上昇するが、それでも、扇風機と窓からの自然の風でやり過ごす。
 それよりも、政治・社会・・・・・・暑っ苦しい不快な人種が多すぎる。
 ネズミのおデコのような仕事場の庭は雑木と草花でびっしりだが、蝶々の通り道になっている。それこそビックリするような黒揚羽蝶が優雅に舞いながら1日に何度か目と心を和ませてくれる。
 春先には四十雀がよく遊びに来た。きじ鳩はいまでも訪問してくれる。あのガマ蛙もまだ棲みついているはずだし。
 自然の暑さなどどういうこともないが、ウスッペラなエゴのかたまりのような者たちが発するうさん臭い熱気を叩き潰したいネ。


・イシハラさんちの諸事情

 都知事のイシハラさんのあれこれはもう書くのもイヤだが、「イシハラ・ユージローの兄です」とニヤケたあの顔が、しつこく記憶にこびりついていて大迷惑してる。
 都会議員センキョの大敗北に辞任した息子、ノブテル氏のくやし涙をにじませた顔も忘れられない。
 公人としてひたすらゴーマンな父親のためにあなたは苦労してるのネ。
 新銀行とか築地とか、不明朗なコトをごり押しする知事だ。オリンピック招致にしても、良いワルイというコトより先に、税金を使う順序があるだろうが。
 いまの世の中、生きるか死ぬかの瀬戸際を彷徨している人がワンサといる。すべて、国のダメ政治が原因しているが、東京都にしても、オリンピックなど最優先というボケたこと言ってる場合ではないだろ。
 人の痛みをおもんぱかることの出来ない男を、知事にしたのはダレだい?
 自殺者は年間3万人余。1日に約100人の者たちが‐―?
 弱者無視、弱者切捨て社会を、放っとくのかねぇ。


・「おいしくなければ返金します‐―ロッテリア」

 国民の皆さんが納得いかなければ、即、辞任いたします。総理大臣とその一部郎党。
 潔い‐―いさぎよい。この言葉の意味とムカンケイな輩が跳梁する09年の夏。

— posted by 本庄慧一郎 at 12:09 pm  

この記事に対するコメントは締め切られています


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
<< 2009.7 >>
SMTWTFS
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
 
※ ご注意 ※このウェブサイトに掲載されている、すべてのコンテンツの著作権は(有)望田企画室ににあります。
著作権者の許可無く、本サイト内の全てのコンテンツ・著作物について、無断での使用・転載・加工は一切お断りしております。