「社会&芸能・つれづれ愚差」第156回(通算268回)

再堀! 四字熟語「温故知新」


「夜郎自大」→ヤロウジダイと読む。
 自分の実力をかえりずみ、仲間内で尊大に構えてのさばる小人物のこと。
 ――政治界からゲーノー界まで、チンケな唐変木(!)がウヨウヨしてるもんネ。

「得意忘形」→トクイボウケイと読む。
 得意のあまり有頂天になって、自分を忘れること。
 ――自分のクチで「憂国の士」を言うヤカラの顔の……シマリのないことと言ったら!

「衣食礼節」→イショクレイセツと読む。
 衣食足りて礼節を知るということ。
 ――でも、現在の日本では、衣食足りてエゴと欲っかきばかりがきわだってきて、礼節なんてぶっとんだねぇ。

「狡兎三窟」→コウトサンクツと読む。
 悪賢いウサギは、隠れる穴を三つもっている。万が一の場合にはそのどれかの穴に逃げ込んで狡く保身する。
 ――近頃の狡兎は、穴三つどころか、穴五つ……穴六つ……も用意している悪知恵モグラみたいな人物がウヨウヨしてるぜ。

「狐群狗党」→コグンクトウと読む。
 ロクでもない連中のことをいう。つまり、キツネの群れと野良犬の群れのこと。
 ――政治屋の群れから、ナンデモ詐欺団のことだけど……いまの世の中、こんなのバッカリだもんネ。

「羊質虎皮」→ヨウシツコヒと読む。
 ずばり〔見かけ倒し〕のこと。
 ――アレもソレも、アッチもコッチも、ドレもコレも……その点ではとことんテッテイしている  〔見かけ倒しのオンパレードの時代〕だネ。
 同義語は「羊頭狗肉」。

「薄唇軽言」→ハクシンケイゲンと読む。
 現在のテレビに顔を出す連中をひとくくりにしたコトバ。
 ――番組もただナサケナイの一語だが、その番組を作っている連中も……そしてCMを作っている ヤカラも……どこへ行くのアンタたち。

「蝸牛角上」→カジュウカクジョウと読む。
 取るに足らない争いのこと。
 ――つまり、カタツムリのツノの上での争いなんて……というイミですと。
 そういえば……というか総イレバ……というか。情けないコンペばっかり。

「玉石同砕」→ギョクセキドウサイと読む。
 価値ある玉もどうでもいい石も……。
 ――つまり、善も悪も、賢も愚も共に壊れて滅びること。ずばり地球・人類、最後の日?

「洗心革面」→センシンカクメンと読む。
 心の汚れを洗い清めて、面目を一新することでアル。
 ――コレって、言うに易く行うに難しというヤツなんですよネ。

 現在、政治というフィールドで右往左往……または、「左顧右眄/さこうべん」している連中って、精神にカビが生えてない?あ、ダレ?「たちあがれ日本なんて、あんなジジィたちに言われたら、かえって萎えちゃうヨ〜」なんて言ったのは!?

NONALNUM-A5B1A5A4A4C1A4E3A4F3

          ケイちゃんの目 ↓

NONALNUM-BFE5A4CEB2D6

             井の頭公園の水の花

— posted by 本庄慧一郎 at 02:03 pm  

この記事に対するコメントは締め切られています


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
<< 2010.4 >>
SMTWTFS
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
 
※ ご注意 ※このウェブサイトに掲載されている、すべてのコンテンツの著作権は(有)望田企画室ににあります。
著作権者の許可無く、本サイト内の全てのコンテンツ・著作物について、無断での使用・転載・加工は一切お断りしております。