桜の季節のワルハシャギする連中がきらいです。
ずっと以前の……吉祥寺や井の頭池も、そして桜も好きだったが、バカ騒ぎの連中が集まる花見どきは、絶対に近づかないね。(殺人事件もあって、街も変わったネ)
こよなく愛する石神井の三宝寺池近辺の桜にも、近頃ワンサと人が集まる。
こちとら、「曲げるようなヘソ」はあいにく持っていないが、結局はヘソ曲がりダ。
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「南海トラフ」の「被害想定」が大々的に報じられた。
「原発事故は盛り込まず」ということだが、理由は「影響甚大/想定難しく」だとのこと。(東京新聞 2013年3月19日)
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前日の3月18日に、福島第一原発で「停電」。
その原因は「ネズミ」らしい。
ムセキニン政治屋たちの「収束宣言」とはウラハラに、「深刻な原発問題」はフタをして、またぞろ「原発再稼動」を謀むバカネズミたちが活動している。
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富士五湖の1つ、河口湖の水位が3.5メートル(3月21日現在)も下がり船で渡っていた「六角堂」は歩いて行ける「異常事態」になっていると。
名物でもあるワカサギ漁では、湖水に仕掛けたアミに、ビッシリと緑のアオコがこびりついて不漁だという。
それでなくとも箱根の群発地震(大涌谷の震度5とか)が、不気味だ。
こうした自然現象に「我れ関せず」と頬かむりして、原発再稼動を推し進めるアベ内閣と、それを支持する者どものコンタンに狂いを感じるぞ。
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福島のあの悲劇は、万が一の「南海トラフ」の場合にはどうなるか?
悲劇や破綻や不幸は、つねに「想定外」という「異常事態」として発生する。
「責任を取る」とシレーッと大見得を切るヤツがいる。だが、ただその場を去るだけの「無責任野郎」が何を吐かすか!
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福島原発の停電の原因はネズミ?
かと思えば、ワルハシャギする花見客が注意しなければならないのは、地べたや雑草に棲みついている「マダニ」とか。
そういえば、アベノミクスとやらのまやかしの景気対策では、またもや公共事業へのテコ入れ……だ。となれば、××公団や△△機構とやらに巣食っている天下り役人――公金食いのシロアリ族が、またぞろうごめき出す。
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そういえば、前都知事イシハラ氏のムスコ宏高クンが、公選法違反容疑で――という報道。
彼が関わった企業は、フィリピンあたりにカジノ(賭博場)建設に入れ込んでいる大手遊戯機器メーカーだと。
この企業はカジノ建設に躍起になっているから、イシハラ親父ともども、いいカモなのだろう。
そうそう、そのシンタロー氏も「東京湾にカジノを作れ」とか「三宅島にオートレース場」とか口走ってたなあ。
この男はたしか「原発事故なんか些細なこと」とも、ほざいた。
現在の日本の選挙民というのは……自分だけは常に「安全圏」にいると思い込んでいる「想像力欠落人種」が多い。
「まさか!」という不幸は、誰かれの区別なく襲ってくるものだぞ。
いずれにしても、「カジノより防潮堤」だろうが!
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アメリカ主導のイラク戦争――「イラクに大量破壊兵器がある」を前提に始まったこの「惨劇」は、10年経ていまだに平和とはほど遠い状況にある。
しかも、当時の小泉内閣はこの「開戦」を支持して、陸上自衛隊を派遣。
膨大な費用を投入しての戦いで、多くの一般市民が死んだ。
10年経った現在も、「真の平和」にはほど遠い現況が続いている。
いまの日本の人々は「ひとの痛みがわかる」と軽く言う。?????……。
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手におえない不幸せをどうする花吹雪 一露
ケイちゃんの目 ↓
花活けも五七五も得手勝手流
ぜいたくを しない言わない 花見月
見てごらん つばきニ輪に メロンパン
紅いろの木瓜(ぼけ)にヒヨドリ 日脚延ぶ
ちょっとさあ こんなアイデアを 見ておくれ
山鳩よ 一本桜よ 風の道