●2013年9月20日の朝5時、西の中天にある丸い月の光の美しいこと。
天と地、光と影、宇宙と地球、晴天と荒天……などと呟く。
●東京新聞夕刊の「この道/落合恵子/私を私にしたもの」をていねいに読んでいる。
その「自分史」には、マスコミの世界でスポットライトをあびていた者にはない冷静さと賢い判断があって、かぎりない好感をもつ。
●彼女と同じ四谷(当時は新宿区若葉町)にあったラジオ局で(たしか)同じ頃にアナウンサーだったみのもんた氏がいたはずだ。
週刊誌の大見出しに「年収50億。<帝王>の<誤算>」とある。
別の週刊誌には「みのもんたは責任を負うべきかどうか、大論争」とある。
そんなこと放っておけばいいだろ。
連想したコトバは「矜持と堕落」。
●別の週刊誌の見出し活字は「テレビ局はコネ社員ばっかり」とある。
大手広告代理店などにもそのテの者がゾロゾロにいたなあ。
どれもこれもがダメだったとは思えないが、それにしても「有名人・著名人の子弟」というのは、結局は「余計な苦労」を強いられるんだねぇ!
●そういえば――
「消費税は増税」らしいが、その一方で「法人税減税」になるとか。
日本の民衆はおとなしくガマン強い。そしてだまされやすい――ということね。
●リニアモーターカーはやたら電力消費が増えてるという。
しかも、「地下化路線」多用の結果、「窓から眺める景色」は楽しめる余地があまりないってさ。
とにかくやたら「先を急ぐ人」が多いんだ。
そうねぇ、皆さんワサワサ・ガタガタと……ごくろうさん。
●東京新聞9月20日朝刊24頁。その頁のすみっこに「最低賃金869円に/東京労働局」と小さな記事。
「時間あたり19円引き上げ、869円に。(略)生活保護の給付水準より低い逆転現象が2年ぶりに解消した」とあったぜ。
●「年収50億」というみのもんたさんって、やっぱりスゴイ人(?)なんだねぇ!
ここでまた、「持続と諦念」「開始と終了」「有頂天と頓挫」などなどのコトバを呟く。もうひとつ、やっぱり「矜持と堕落」があるなぁ。
●ついざらつく気分を変えるために分厚い「西条八十」(筒井清忠著/中央叢書)と「野口雨情・回想と研究」(野口存弥著/あい書林)の頁をくる。
ただ詩人というより「童謡詩人」か「歌謡詩人」とよんだよんだほうがいい。この二人のヒストリーには、とにかく「フーン!」とか「へぇ!」といったエピソードがぎっしり詰まっていておもしろい。いずれ、舞台のホンにするか。
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●このHPでもお伝えしてきた9月22日(日)の小田急線狛江駅北口前の泉の森会館での『ご近所寄席/読み語りドラマとミニ・コンサート』のライブはファミリーの手をかりて準備に忙しい。
大ぜいのお客さまをお迎えして……ベストに仕上げたい。
●そんな忙しいさなかに飛び上がるほどウレシイ連絡があった。
「祖先の地」の地方紙に連載小説を1年間書くことに決定した。
「創意と発展」をめざして、「GO!の秋」にする!
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ケイちゃんの目 ↓
秋の草花と精霊蝗虫