「社会&芸能・つれづれ愚差」第339回(通算451回)

狛江 泉の森会館のライブに続いては舞台公演です。
 
 狛江 泉の森会館での「本庄慧一郎プロデュース/読み語りライブ+ミニコンサート」は、大勢の皆さんがご来場くださり、しかも、「よかったよ」というお言葉やアンケートを頂きました。感謝です。
 そしてまたあらためてこんなごあいさつ状を皆さんに発送いたしました。  このHPをいつもご訪問くださっている多くの皆さんへ――です。
 ご高覧のうえ、ぜひ、ご来場のほどを。



皆々様につつしんでのごあいさつ
 
天高く馬肥ゆる秋――とかの常套句も、ふくしまの人々やそして馬や牛をはじめ、さまざまないのちあるものにとっては「豊饒の秋」とはほど遠い状況が続いているようで気が晴れません。
愚生・本庄慧一郎も物書き業半世紀あまり。ずっと気弱で神経質で短気でそれで飽きっぽい……と自称してきましたが、(「ウソつけ!」という声もありました?)しかし、一方「コケの一念」でとにかくあいかわらずせっせと書いております。
あの「3・11」と機を同じくして、物書きの原点になった舞台――演劇の仕事をしたいと熱望してきて、おかげさまでその「思い」が、俳優で演出家の睦五朗氏との半世紀余りをへだてての再会で、「具体化進行中」と相成りました。

10月30日〜11月2日 テアトルアカデミー睦組公演
『守るも攻めるも/B級火の玉映画物語』

昨年九月の「炎と愛のフィナーレ/あるレビュー劇場の1945」に引き続いて上演するはこびになり、ここにご案内申し上げ、ぜひご高覧をお願いする次第です。

この脚本は2006年11月〜12月、テアトル・エコー第131回公演として上演されて好評頂いた「大都映画撮影所物語」の時代設定(昭和11年)に対して、それ以前の昭和初年代――日本映画が「サイレントからトーキー映画へ」の動乱期を設定しています。もちろん、物語の内容はガラッと変わりました。
昭和初年代の社会の様相が、本質的には現在と酷似している――と言われます。
アメリカの経済乱調の影響をモロにうけて、当時の日本も不況と生活不安と失業者の急増が庶民の暮らしを圧し、加えて「15年戦争」といわれた「時代の傾斜」が色濃くなってゆく――というキナ臭い時代に変ぼうしていきました。
しかし「B級映画」と蔑視されていた「火の玉映画」に関わる者たちは、おめず臆せずひたすら一途にわが道を行く――といった物語です。 なにしろ最近では珍しい総出演者四十名を越えるという、一生けんめいの舞台です。
ぜひ、ご高覧下さいますよう、心からお願い申し上げます。

2013年10月吉日
本庄慧一郎


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ケイちゃんの目 ↓

石神井の秋の空2景


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— posted by 本庄慧一郎 at 12:36 pm  

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*** お知らせ ***
自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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