●それにしても――
ヘタクソな五七五ですみません。
「五七五のまがいもの」はずいぶん作りました。でも、それを使って周囲を騙すなんてことはしませんでした。
●それにしても――
がんばって(?)ウソをつく者の顔は、たちまち醜くゆがんで不健康にむくんで見えるね。
でも「ウソをついている」という自覚のない者の顔は見当違いの過剰な精気にあふれていて――結局は「うさん臭い」という腐臭を放っている。
この「腐臭」には本人とその同族同人種たちは気付かない。
●それにしても――
あれこれの辞典・辞書の中から「逆引き辞典」で「欲」の文字の付くワードを眺めて見たら――
愛欲・性欲・淫欲・我欲・強欲・邪欲・獣欲……キリがないほどイロイロあるが。すでにおなじみなのが、金欲・物欲・権勢欲・有名人(?)欲かなぁ。でも「死に欲」というのがオモロイので、紹介します。
「死に欲――死が近づいたためによく深くなること。死ぬまでなお欲の強いこと」だってさ。
●それにしても――
「オレが死んだら買い集めたゴッホの絵なども棺桶に入れろ」と周囲の者に命じたという、どこかの企業のエライじいさんがのたまわっていたけど、こういうヒトは「文化的阿呆」というんですか?
●それにしても――
金と欲と……とどのつまり、「責任」という自覚ゼロか、その土壇場(斬罪の刑場)に立ち至っても「責任はない」と言い張るヤカラがいるけど(年金資金248億円搾取で懲役15年……の刑を受けたとか)「欲」という毒は、スゴイ力を持ってるねぇ。
●それにしても――
「政治家とカネ」の醜聞とその「事実」は常態化したままひた隠しにされたままだが、「徳洲会」とやらの「徳田マネー」の汚染を暴く東京地検特捜部の動きは注目するね。
すでに大ボス徳田虎雄なる男の次女である女性は逮捕され「家族には真実を語ってほしい」と言ってるし、証拠品のパソコンにはデータが記録されているというから、金にまつわるかくし事はいずれそっくり白日のもとに晒される――待ってるよ!
●それにしても――
あのイノセ前屠痴痔……じゃない、都知事の方と、そしてその前任者のことは、週刊誌「サンデー毎日」(12月29日号)の記事では『徳州会捜査越年で震え上がる「石原ファミリー」「安倍側近」「民主党議員」』に書かれているけどね――?
●それにしても――
皆さん、もし万が一、とても親切な人が、「あんたに5000万あげようか?」なんて言われたらどうします?
ボク、選挙にも出ないし、知事の椅子にもしがみつくコトないから、素直にもらってもいいかナと思ってます――けど、そんな「親切なひと」はボクの回りにはまるでいないようです……。
●それにしても――
このHPをいつも訪問して下さっている読者の皆さんにとっても何かとお忙しい年末と思います。
小生としては――
去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの 虚子
という句が好きです。フツーにして、ユルユルと、そしてやっぱり、まじめ(?)に「次のこと」を考えながら過ごします。
ケイちゃんの目 ↓
いいなぁ 石神井の12月