●つまり――
「生まれ在所」とは「生まれ故郷」のことをいう。
人間としてのぼく(本庄慧一郎)の生まれ故郷は「東京」である。
●つまり――
職業を明記する場合は「文筆業」とか「作家・脚本家」となる。
だが、かつては放送作家、コピーライター(&広告・TVCFプロデューサー)などもやっていたが、ソレは省略している。
●つまり――
職業的出身母体は「マスコミ芸能界」だった。だから、やはり現在のその業界のあらゆる動向が気になる。
したがって、このフィールドに関する新聞や週刊誌などの記事は、しつこくキープしている(場合が多い)。政治や社会問題の関連記事も当然キープする!
●たとえば――
2014年6月15日付の東京新聞――
さだまさし氏の『つれづれ』のコラム『スマホに支配される人々/平和の悲しい末路?』。同じ頁の『籾井NHK会長ら罷免要求/署名5万人突破/受信料支払い凍結も拡大』などなど。
●さらに――
2014年7月15日付の同紙『沢田研二ライブツアー開始』の記事も。
カンロク十分のジュリーのステージ姿の写真! そして記事の『憲法九条を大切にしたい気持を込めた「我が窮状」や脱原発の歌も……(略)「あっかん、あべー」と安倍政権をからかうような言葉に客席が沸いた』(悪漢、安倍〜と解釈した)などの情報はなおざりにしない。
●さらに――
その記事の下段にある『週間TV視聴率7/7〜7/13』の表。
ベスト10の順位にあげられた番組の7本がNHK.あと3本が日テレ。しかもそのうちの1本は映画『となりのトトロ』だヨ。
●つまり――
週ごとにこのデータも変わるんだろうが、なんにしても「暴走NHK」の番組がのさばっていて、民放のだらしのないこと! 情けないねぇ。
●つまり――
視聴率とやらに、おもね、媚(こび)てのアサハカなクイズ番組や、ゲーノー人の食べ歩き番組……などなどの安っぽい内容の時間ふさぎのアホ番組ばかりというコト。
●加えて――
ひたすら強引なTVCFの割り込みと分断――なにしろ、質のわるい、というより、ひたすら得手勝手な企画と中身のアホCFばかりの昨今、元同業者としては、タメ息ばかりだぜ。
●そういえば――
これもフルイ(!)『週刊ポスト』(2013年12月20/27号)の『こんなに日本人はテレビを見なくなった/「絶望的視聴率番組を暴露する」』など再読して「世の中、なるようにしかならねぇのダ」とフフと笑う。
●でもねぇ――
故郷の「限界集落化」とか。住民より田んぼのかかしの方が多いとかさ。ひたすら哀しいねぇ。そして、危険な廃棄物をヒリ出しながらの原発再稼動とか、メチャクチャだ。
●さらに――
フクシマの汚染問題対策のセコイこと。そして、「故郷のわが家」に戻れずに健康をそこね、(いや、大事な家族の病死の哀しみに耐えて)黙々と生きる人々のこと……。現在の政治家どもに何がわかる?
●そういえば――
世界的異常気象だとか。天の異常も地中の異常も、さらに人間たちの……そして、日本人の精神の劣化や狂いも……どうなっちゃうのかね。
●それにしても――
「明るく」と「ワルはしゃぎ」の違いも分からないようなタレント(?)やアナウンサーが、キンキラ声でのさばるのを我慢して見逃す「忍耐力」がない。
わざとヘンテコなフシをつけて「語る」男性タレントの跳りょうにもハラが立つ。
制作スタッフたちのセンスに狂いがあるネ。