「社会&芸能・つれづれ愚差」第420回(通算532回)


人生の「片付けられない症候群」。

●そういえば――
 症候群とは「syndrome――群の多彩な症候で形成されるまとまった病態(後略)」(広辞苑より)。
 このコトバとはフカーイご縁があった。

●そういえば――
 すでに10年前に「ギラン・バレー症候群亜型ミラー・フィッシャー症候群」という「10万人に1人」の確率の疾病に襲われてキリキリ舞いした経験がある。

●そういえば――
 自分の生活環境を整理整頓できずに「ゴミの山」にしてしまう「片付けられない症候群」に罹病している者が多いと聞く。

●そういえば――
 かく申す本庄慧一郎も、コト書籍に関しては、あえて整理せずに貯め込む悪ヘキを持っている。「悪」ではない。他人に迷惑をかけないからね。でも、このところその書籍類を思い切ってン千冊も処分して「身ぎれい」にした。

●そういえば――
 身辺整理といえば、生活環境の物理的問題もさることながら、「人間そのものに関わるゴタゴタ」を引きずったまま、あの世に逝く者も多いなぁ。

●そういえば――
 とりわけ、マスコミ(テレビ)芸能界などでは、「つましく貧しい生活」からようやく脱出して、しこたまカネを手にした者が、豪邸やグルメなどの生活のウラでまさかといった「醜聞」にどっぷり――なんてコトは枚挙にいとまがない。

●そういえば――
 当HPのエッセイ第408回 Link でも、こんなザレ歌を書いた。

成り上がり 成り下がり
左曲がり 右曲がり
グルッと 回って
下司下品

屁理屈 小理屈
不平に 不満
自分自身をタナに上げ
口から出まかせ サケ談義


●そういえば――
 現在のテレビのエンターテインメント番組でワルはしゃぎバカ騒ぎしている連中の中には、「人生の片付けられない症候群」にすでに冒されている者は多いのではないかね。

●そういえば――
 当HPのエッセイ第417回 Link でも記した愛川欣也さん、うつみ宮土理さんのことだけど――
 「うつみ宮土理(71) 愛川欽也さん(享年80)が死ぬ間際まで愛した女優(38)の父が明かした10年の凄絶三角愛憎/うつみ宮土理最悪の会見!苛つく仮面の下」(女性セブン5月28日号より)
 真実は、どうなってんのかねぇ。

●そういえば――
 「自分の始末は自分で付ける」という原則論からいえば、原発施設における核廃棄物の問題、汚染水の外洋へのたれ流し問題。はたまた活火山の活動活発化と地震多発を無視しての「原発再稼動」問題――こうした政治や企業の「片付けられない症候群」は日本国の命運を狂わすのだ!


NONALNUM-313030A5B1A5A4A4C1A4E3A4F3A5B5A5A4A5F3C6FEA4EA

ケイちゃんの目 ↓

小さな生きものの生活美学


420-532-1

420-532-2

420-532-3

— posted by 本庄慧一郎 at 04:39 pm  

この記事に対するコメントは締め切られています


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
<< 2015.5 >>
SMTWTFS
     1 2
345678 9
101112131415 16
171819202122 23
242526272829 30
31      
 
※ ご注意 ※このウェブサイトに掲載されている、すべてのコンテンツの著作権は(有)望田企画室ににあります。
著作権者の許可無く、本サイト内の全てのコンテンツ・著作物について、無断での使用・転載・加工は一切お断りしております。