イメージしりとり遊び
●そういえば――
本庄慧一郎考案「イメージしりとり」という遊びがある。
幼い子らのやる「しりとり」は、単語の終わりの「音」に共通する言葉でつないでゆくゲームだ。
●そういえば――
曲がりなりにも「創作」という仕事にこだわり続けて半世紀も生活してきた。いや、現在も続行している生業(なりわい)である。
●そういえば――
業種的に説明すれば、放送(ラジオ・テレビ)の構成脚本、広告(ラジオ・テレビ)のCMの企画・コピー・制作。そして、時代小説(文庫書き下ろしなど)の執筆。その他、評論集などあれこれ。そして、舞台脚本の執筆。
●そういえば――
とにもかくにも、「盗作では」「マネしたのでは」などということを言われたコトなどなかった。(アタリマエだね)
●そういえば――
コピーライター時代、若いコピーライター志望者たちの研修の講師などを依頼されて、あれこれエラソーなことも喋ったね。
でも、その中で「イメージしりとり」というい本庄独自の「想像力のトレーニング法」をよく活用した。
●そういえば――
「しりとり」と言っても、具体的な言葉を並べる必要はなく、自由なイマジネーション(想像力)で勝手につなげればいいワケ。
●そういえば――
実際に若い人(コピーライター志望者など)や、川柳や俳句の集まりでソレをやってみると「自由な勝手な発想で」というのが皆さん苦手らしく、ヒヤ汗をかいて、ウンウン唸ったりしてたなぁ。
●そういえば――
今回、ソレを思い出してね。久々に(ヒマつぶしに)独りでやってみたのデス。
●安保法案の強行採決→猪突猛進→強引頑迷→ヤクザたちの抗争→歪んだ精神の隔世(かくせい)遺伝→オレオレ詐欺→裏工作と陰謀→上納金と分裂→解体と壊滅→「東京が壊滅する日/フクシマと東京/タイムリミットはあと1年」広瀬隆著→荒川が決壊したら→駅地下のラーメン屋→行列しているヒマ人たち→マトモなデモの人々→戦争と殺りく→スマホもゲームも一切消える日→さらばタマゴかけご飯→難民40万人→幼い女の子のつぶらな目→テレビ画面の惨状→チリの大地震→日本国の沿岸に津波→「ソレはソレ、こっちはこっち」のバカTVCF群→バカ騒ぎとワルふざけの番組→成り上がりと成り下がりの下司下品→「それでもモノ言わぬ大衆がいるゾ!」→(キリがないので今回はこれでオシシマイ)――ですけど。
●読み返してみると、最近の本庄慧一郎のデコボコした心情がハッキリ出ているなぁ。
ケイちゃんの目 ↓
秋の寸景
**いつかは、蝶になれる?**