「社会&芸能・つれづれ愚差」第439回(通算551回)


2015年10月の「それにしても……」メモ
 
●それにしても――
 「下流老人」という大活字が週刊誌などに目立つ。テレビのルポなどで、その詳細が紹介される。
 「金満根ぐされ族」(ex/企業ではアノ「東芝」や近くは「日歯連」とやらの団体などなど)が腐臭をまき散らす一方で、切迫した生活状況の渦中でキリキリ舞いする高齢者は増加するばかりだ。
 アメリカも中国も、そしてわが日本も――それぞれの国の主義やコンセプトは異なっても「差別構造」に変わりはないのダ。

●それにしても――
 「積極的平和主義」を喧伝しながら「戦争参加」の合理化を推進する現政権の大ムジュン!
 「憲法解釈の変更」などという姑息なテクニックで押し通す政権に「冷静で良識ある国民」は、その「息」をとめることができるか――だ!
 なんと、武器輸出を担当する部門が新設されたぞ。ホントにヌケヌケとやりますねェ!

●それにしても――
 「経済振興」とか「景気活性」などという四文字熟語に、一般庶民はだらしなくヨワイ。つまり「バカスカ儲かる」「たっぷり収入が増える」などに他愛もなく短絡する。
 例のアベ氏が唱導した「三本の矢」のおかけで、町の小工場や小規模の事業所や商店が恩恵を受けたか? 冷静に考えなさい!

●それにしても――
 昨年も今年の夏の猛暑時にも、電力供給はセフティにクリアした。
 電力不足――「だから原発を……」という短絡説はとりあえずナリをひそめた。
 この種の情報のまやかしや虚偽は枚挙にいとまがない。
 「オレオレ詐欺」と、それに類する犯罪はあいかわらずだが、たやすくだまされる人間は――子どもに大甘なジジ・ババだけではない。

●それにしても――
 オリンピックの競技場やエンブレム等の作業のいいかげんさとだらしなさ。
 森喜朗氏などの「責任」はお構いなしで、あたふたと次へ――。
 でもね、あの種のクリエイティブというものは、やたらゾロゾロと色とりどりの者が集まりゃあイイというもんじゃないだろ。
 「船頭多くして、船、山に登る」てなことになるぜよ。
 かつて広告の仕事(デザイン、TVCFの制作プロデュース)をしていた経験からいえば、クリエイティブの制作フィールドでは、初歩的で、かつ頓珍漢な暴論に引っかき回されることがよくあった。(アホな広告主や広告代理店のエライおっさんの飛び入りなんかでネ)
 現在進行形のメンバーを見ると――また「責任者不在」のテイタラクになるのでは? なんて心配になるね。(コチトラ、関係ねぇけどサ)



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ケイちゃんの目 ↓

初秋の点描

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— posted by 本庄慧一郎 at 02:14 pm  

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