「社会&芸能・つれづれ愚差」第446回(通算558回)


あの名優チャップリン(1889〜1977年)のことば


 戦争を好んでやって、いがみ合っている国のリーダーたちをリングの上に引っ張り出してくるんだ。そしてトランクス1枚のハダカで徹底的に戦わせるという具合にいかないものかね。
――チャールズ・チャップリン/イギリスの喜劇俳優


●それにしても――
 「平和」という「時代」や「国」を創造することはたやすいことではない。
 人間としての良識や健全なる思想をもった多くの人々のねばり強い努力の積み重ねがあってのことだ。

●それにしても――
 「平和と戦争」をはじめとするすべての事象についていえることだが、それを(平和)を破壊することはたやすい。
 今回のフランスの事象は、すでに「対岸の火事」ではなく、わが日本が巻き込まれる「凶事」としてわきまえなければならない。

●それにしても――
 アベ首相が提唱・推進する「積極的平和主義」のその内容は、むしろ「日本国の危機」を誘引するもの……と思い続けてきた。
 思慮が浅い。政策や具体策が、とにかく浅薄で危険度が高い。

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 「武装平和」とは、自国と隣国を信頼せず、なかば憎悪なかば恐怖から、武器を放棄しかねている歪曲(わいきょく――事柄を意図的にゆがめ曲げること/広辞苑)された精神の産物である。
――フリードリヒ・ニーチェ/ドイツの哲学者


●それにしても――
 現今の社会でも「おもわずカッと逆上して――」とうそぶく者による殺人事件が多発している。
 自動機関銃と空爆による殺戮と破壊で強引に制圧するという精神や政策には「真の平和」はない。
 とにもかくにも、現在の「平和日本」が忌まわしい戦争に巻き込まれることがあってはならない!


 一国の平和も、他国が平和でなければ永続しない。この相互に結合した一つの世界では、戦争も自由も平和も、すべて連帯している。
――ジャワハルラール・ネルー/インドの政治家


●戦争とは、しょせん「殺さなければ殺される」ということだ。
 どんな理由も理屈も「破壊と殺戮」でくくられる。

 とりわけ「核」を使用する戦争になれば、地球そのものが「永久汚染」によって、その生命力を失うだろう。
                                           ――本庄慧一郎




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ケイちゃんの目 ↓

再びの京都の秋/実は荻窪・観泉寺


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— posted by 本庄慧一郎 at 02:17 pm  

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