「社会&芸能・つれづれ愚差」第500回(通算612回)



あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


●それにしても――
 福祉や年金の予算等を減額し、防衛費等を増大させ、なおかつ、カジノ等を振興させる「悪法」を多数決で強行する――。
 そのコトに専心する者たちの顔や行動に「狂い」を感じる。

●それにしても――
 「詭弁――外見上はもっともらしい推論で、形式上や内容上の虚偽をふくみ、多くの場合は相手をあざむいたり(略)/広辞苑」を押し立てて、堂々とまかり通る政治やたちの跳りょう。情けない社会だなぁ。


***

みさきけいのポケットブック

 時はゆっくりと流れる
 またかすかに身じろぎをする

 菅沼定憲氏(放送作家)
 波岡隆司氏(アートディレクター)
 あまのとしや氏(フォトグラファー)
 同時代を生きてきた僚友たち、逝く。合掌。






深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――

   1997年秋八句(ほぼ10年前の五七五)
 〈一〉短日や 無知蒙昧の 大臣の眼
 〈二〉生き急ぎ 死に急ぐ人よ 空(から)の蝉
 〈三〉友が逝く 幸せもどき 梅もどき
 〈四〉末枯(うらが)れの 風の行方よ 野良の猫
 〈五〉バイオレンス映画 疎まし 茶碗酒
 〈六〉淫売婦に 見える女ばかり 夏果つる
 〈七〉接吻という 言葉ありけり ちちろ鳴く
 〈八〉喧騒と 虚の町捨てて いのこずち

         ――○――

  ◇ひたすらに 卑しいだけの グルメ顔
  ◇あの人も この人も堕落して もう師走




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ケイちゃんの目 ↓

水鳥たちとの和みに深呼吸

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— posted by 本庄慧一郎 at 03:17 pm  

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自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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