「社会&芸能・つれづれ愚差」第504回(通算616回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



たわごと・ざれごと・そらとぼけ

●たわごと――
 このところ、あの小池さんのフットワークがおもしろいね。
 あのマスゾエ氏、イノセ氏、もう一つ前のイシハラ氏なんて方々とは違うフットワークだね。
 それ以前の男性どもは、どれもこれも(ミノベ氏はともかく)……インチキ臭かった。
 ゴーマンとエテガッテだけのような者もいたけどね。

●ざれごと――
 まったく、都知事という役職に就いた者にはロクなのいなかったけど、小池サンは「獅子、身中の虫」というポジションで(失礼な言い方かなぁ?)それゆえにこれまでの、そしてこれからの成り行きが期待(?)できる。(でも都知事選では投票してなかった)

●そらとぼけ――
 「獅子、身中の虫」とは、あの「百獣の王」といわれるケモノでさえも、体内にいて内蔵を食い荒らす虫には敵わない――という意味だけどさ。でも小池さんを虫にタトエちゃ、やっぱり失礼だよねぇ。
 うっかり手出しの出来なかった都議会のドン……とかさ、前時代的な政治屋たちのようなのをキレイにしてくれるかもネ。

●本庄サンの本棚から――
 「偶像――偶像にはみだりに触れてはならない。なぜならニセの金箔が指を汚すから」
              ――ギュスターヴ・フローベール/フランスの作家(1821年〜1880年)




みさきけいのポケットブック

時はゆっくりと流れる
またかすかに身じろぎをする

金銭欲と権勢欲の
ひたすら醜く荒れ狂う海洋のただ中へ――
ゴーゴーゴーマンへ ゴーゴーゴーマン〜





深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


寒星座 獅子さながらに 吠えてみる

身じまい 欲かきじまい 墓じまい

欲と恥 二股かけて 地獄道

                                 ―― 一露






NONALNUM-313030A5B1A5A4A4C1A4E3A4F3A5B5A5A4A5F3C6FEA4EA

ケイちゃんの目 ↓

生きた化石
春を待つメタセコイア

504-616-1

504-616-2

504-616-3

504-616-4

— posted by 本庄慧一郎 at 02:01 pm  

この記事に対するコメントは締め切られています


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
<< 2017.1 >>
SMTWTFS
123456 7
8910111213 14
151617181920 21
222324252627 28
293031    
 
※ ご注意 ※このウェブサイトに掲載されている、すべてのコンテンツの著作権は(有)望田企画室ににあります。
著作権者の許可無く、本サイト内の全てのコンテンツ・著作物について、無断での使用・転載・加工は一切お断りしております。