「社会&芸能・つれづれ愚差」第506回(通算618回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


※今回も番外編デス。

意地穢い(いじきたない)

●それにしても――
 またもや天下りスキャンダル!「天下り」というコトバも気に入らないがね。
 「寄生虫化人間集団」と名付けるかい。
 もうひとつ、「それにしても」……天下りご当人はともかく、その家族という人たちはどんな思いでいるのかを知りたいなぁ。

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(東京新聞2017年1月18日夕刊より)


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(東京新聞2017年1月27日朝刊より)


●それにしても――
 ガキの頃、こんな歌があった。
 ♪お山の大将、おれひとり。後から来る者、突き落とせ〜
 あのトランプという男……トコトンというのか、テッテイしてるというのか。骨のズイまでゴーマンなんだろうね。
 人間という生物としては偉物……いや、異物だねぇ。
 この現代社会の中枢にも、とんでもない珍奇な生きものが生息してるンだなぁ。

●それにしても――
 地球のあちこちの国に飢えに苦しむ人々が大勢いるというのに「食べられる食品」を大量に廃棄しているという実情――生産された食糧の3分1は捨てられるという。
 腹が立つ。しかもテレビなどで大口をおっぴろげて(!)やたらモノを食ってる者たちの(とりわけグルメ顔した女性たちの)ツラを見せつけられるとイライラする。(前回も書いたが)1%が100万人といわれているテレビカメラの前でのあの行為は、「男が立ち小便をする」くらいに恥ずかしいことだと思ってるがね。

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(朝日新聞2017年1月31日朝刊より)




●それにしても――
 あの永六輔さんは「旅」に明け暮れた生活をしていた。
 そして地方へよく出かけた。テレビ取材のカメラがついてきた場合でも、その土地の料理を供されてもカメラの前では絶対に食べなかった。
 だいたい、「人間の衣食住」の根源に関わるコトを「何百万人もの衆人注視」を承知で公開するヤツなんて……ハレンチそのものだぜ。
 「皇居」や「皇室」にお育ちになり、その縁につながる方々は、そんな不様なことは絶対になさらない!

 やっぱりテレビには成り上がりと成り下がり人種のルツボなんだ!





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ケイちゃんの目 ↓

2月の想い出

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:42 pm  

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自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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