「社会&芸能・つれづれ愚差」第513回(通算625回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



いい女の甘やかな肌の匂い。

●そういえば――
 一時期、文庫書き下ろし時代小説なるモノをせっせと書いた。一冊が400字原稿用紙300枚〜350枚で、かなり重労働だ。
 結局、あれこれ50冊ほど書いてから、舞台脚本に移行した――。

●そういえば――
 とりわけ「官能もの」を書くのが好きだった。というわけで「いい女の甘やかな肌の匂い」なんてコトにこだわったりして。

●そういえば――
 命あるものすべて――そう、人間はもちろん、けものも、樹木も、花や野草も……固有の「匂い」をもっている。
 男と女の恋愛なんてモノも、「見た目」もあるだろうが、結局は、お互いのからだの(そして心の)匂いの「快い共通性」じゃないかね。

●そういえば――
 ずっと仕事の場だったラジオ、テレビなど、そしてTVCM制作業界のフィールドには、実にさまざまな人間がいた。
 優れた資質――文句なしに魅力的な人もいたが、おおむね???のようなエセまがいものや要注意みたいなのがウロウロしてた。

●そういえば――
 ボク、気が弱くて神経質で、臆病で、人づきあいが苦手だから(大ウソこけ!と外野の声あり)……あえて「うさん臭いヤツ」には敏感だった(つもり)。

●そういえば――
 このところ、ジャーナリズムを賑わしている人物たち――いろいろいるけど。
 ボク、とにかく(自称!)「予感がはたらく」のデス。
 たとえば、かつての都知事たち――(ミノベさんを除いて)どれもこれも「うさん臭い」と思って嫌っていた。
 とりわけ、アオシマ氏、イシハラ氏、イノセ氏、マスゾエ氏なんて……テンから願い下げだったけどね。

●そういえば――
 現在進行中の「森友学園問題」――臭気フンプンだろ。
 どれもこれも……どいつもこいつも……まったく! ハナが曲がるぜ。

●それにしても――
 まだ「表沙汰になっていないヤカラ」だけど、ボクの嗅覚は「こいつとこいつと、そしてこいつ」という不快な「予告信号悪臭」がアピールしてくるのだ。

●それにしても――
 政治、社会、そしてテレビ芸能などのフィールドにのさばる「思いきりゴーマン人種」の跳梁――まったく、イヤだねぇ!
 自分の出身母胎であるテレビ芸能ギョーカイを悪く言いたくないけど――アレって、どうしようもないよねぇ!
 イシハラ氏とその一党や、カゴイケ氏とその同族が「出演する番組?がオモシロイ」なんて、それこそ「うさん臭い時代」だということだろ!

●それにしても――
 「俗悪」だなあ。
 広辞苑でこの言葉の意味を求めると――
「いやしく劣悪なこと。げびてみにくいこと。『――なテレビ番組』『――に流れ』」

 ハハハ。なるほどねぇといまさらのようにうなずいたネ。

●それにしても――
 こちとら、生まれも育ちも、まるで恵まれていないので……だからこそ(!)卑しいだの、下品だの、それこそ「俗悪」だのと言われないように、ひたすらフンレイ努力してきた。(つもり!)




深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


 冬ざれて 嘘八百の したり顔   ―― 一露






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ケイちゃんの目 ↓

文庫書き下ろし時代小説/パート1

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— posted by 本庄慧一郎 at 12:36 pm  

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