あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露
にんげん公金パラサイト時代
●そういえば――
「天下り族」といえば、最近では文科省がらみのスキャンダルが記憶に新しい。
「体質改善」なんて弁明はもう何度繰り返されたことか!
「天下り」という用語も見当違いもいいとこだろ。
そう「人間寄生虫人」とでもしろ。
●「寄生虫」を広辞苑でひく。
①(parasite)他の生物に寄生し、それから養分を吸収して生活する小動物。シラミ・ダニ・篠虫・回虫・十二指腸虫など。
②他人の力にすがったり、その利益を食い物にしたりして生活する人をののしっていう語。
②他人の力にすがったり、その利益を食い物にしたりして生活する人をののしっていう語。
(「寄生虫」-新村出編『広辞苑』第3版 昭和62年 岩波書店刊より)
●そういえば――
「大借金国ニッポン」だというのに、国費(公金)にたかる奴らばかりが目につく。
森友学園問題をはじめ、議員たちの政務活動費などなど、「かすめ盗り」寄生虫人のバッコは変わらずだ!
●そういえば――
「獅子身中の虫」というのか、小池都知事の活動で「保守陣営」がオロオロしているのがオモシロイ!
●それにしても――
「月2勤務で報酬1000万円」だと!
(東京新聞2017年2月7日夕刊より)
(朝日新聞2017年3月3日朝刊「オピニオン」欄より)
(東京新聞2017年2月7日夕刊より)
●それにしても――
「プレミアムフライデー」とやらで浮かれてビール飲んでいる人種というのも、「アサハカ虫」みたいな人たちだねぇ。
●それにしても――
北朝鮮の若旦那とアメリカのゴーマン大旦那と……そして、ただオロオロと軽率な軽はずみポチ旦那と……危ねぇなあ!
●それにしても――
「虫」を素材にした料理が人気だとか。
でも「天下り族パラサイト・スペイン風」アラカルト――なんてメニューはヤダねぇ!
●それにしても――
「恥」に鈍感な、いや「恥」を忘れた人間は、卑しいケモノだと思う。
●つまりは――
「天下り族」とは、どうしようもない「無恥パラサイト」で恥知らず人間のシンボルである!
●そういえば――
「ゴギブリ連鎖駆除効果」の殺虫剤があるとCMでやっていた。
「天下り族ゴキブリ連鎖駆除効果」はないのかね。
ケイちゃんの目 ↓
春の黄色
文庫書き下ろし時代小説/パート4