「社会&芸能・つれづれ愚差」第534回(通算646回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露





口先だけの言葉/根も葉もない言葉


●それにしても――
 アメリカの大統領トランプ氏と、北朝鮮の最高指導者キム氏――この両者の言葉の荒っぽいこと、粗雑なこと、そしてとことん幼稚なこと……街のアウトロー以下のレベルだね。
 一国を代表する者の知能レベルがこの程度なんて、まったく泣けるほど哀しい。
 まっとうな思考力のないヤカラの暴走は平和を破壊する!



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(朝日新聞2017年8月15日 夕刊より)


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(東京新聞2017年8月15日 夕刊より)




●それにしても――
 8月15日の「全国戦没者追悼式」――天皇陛下はそのメッセージの中で「深い反省」という言葉を(今年も)述べられた。
 一方、アベ首相は「アジア諸国への加害責任」には触れなかった。その政治姿勢に不純な二重構造を感じる。

●それにしても――
 以前、「反省ザル」――机に右手をおいて顔をうつむけ、悄然と立つサルが話題を集めた。
 あのサルは特に「反省」していたわけではなく、そんなポーズをさせられていただけだろう。
 「反省」というような思考の営みは、まっとうな人間だけが出来るモノだ。

●それにしても――
 アベ首相のメッセージに「反省の言葉」が欠落しているのは、現在の日本の国のリーダーとしての自覚に欠陥があるのか歴史認識に偏向があるのか、だろう。

●それにしても――
 とにかく、口先だけでパラパラと都合のいいコトだけを喋る男の言葉のウソっ臭さよ。
 カバもゾウも、ブタもイタチも、キツネもタヌキも知能程度は???だが、ヌケヌケとまことしやかなウソをつかないところが……いいと思うヨ。

●それにしても――
 サルやカバやブタは「反省」はしない。








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ケイちゃんの目 ↓

Scenes of memories
夏の神田川・寸景

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— posted by 本庄慧一郎 at 12:07 pm  

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