あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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屁理屈・小理屈・頓珍漢
●思えば――
ラジオ・テレビの番組。そしてTVCMの企画と制作にとことん入れ込んでムキになって働いたが。
このクリエイティブ作業では、広告主や広告代理店の担当者たちとの打ち合わせで「手に負えないような屁理屈や小理屈に、さんざんてこずった」のを忘れないね。
●思えば――
その点では、小説や舞台脚本などの創作では「無意味な夾雑物」は無いから気持ち良くやれた。救われた。
とにかく「屁理屈・小理屈」を排除したらガラしか残らないような奴と付き合っていると、こっちがヘンになるからね。
(東京新聞2018年5月5日朝刊より)
(朝日新聞2018年5月5日朝刊より)
●そういえば――
アノ麻生というご仁、財務大臣、副総理だというけれど、のべつ頓珍漢な発言で「注目を集めて」いるね。
「平易な日本語」を組み立てての文章作り一筋のこちとら、このヒトの思考力、日本人としての、公人としての感覚と、その能力にのべつイライラしてきた。
●そういえば――
折しも、ゲーノー・タレントの山口メンバーとやらのセクハラ問題がひたすら姦しいが、早々に辞任した元財務省事務次官の福田淳一という男も、恥じ知らすで哀れだ。奥さんをはじめ家族たちの困惑を察するなあ。
(東京新聞2018年5月8日朝刊より)
(東京新聞2018年5月9日朝刊より)
●そういえば――
「立てば暴言、座れば放言、歩きながらもまた妄言」(「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」のモジリだ)
コレ何度も書いたけど……あのヒト、(アソーさん)大丈夫? じゃないなあ。
●そういえば――
わが家の(ネズミの額ほどの)庭の木も枯れることあるけど、「根ぐされした人間」は、美しい花も咲かない。おいしい実もならない。生きながらにして害をまき散らす!
生まれ変わって(マトモになって)出直してクダサイ!
ケイちゃんの目 ↓
Scenes of memories
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