「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第54回(通算766回)


あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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●昭和26(1951)年という時代。
 大東亜戦争と名付け「アメリカに宣戦布告」した(昭和16年/1941年12月8日)日本が当然のように惨敗してから6年。「爆死か餓死か」のピンチを生きのびたボクは、20歳を迎えようとしていた。
 事情があって、是が非でも「作家  物書き業」で生活したい――と熱望していた。その道しかなかった。

●マキを燃やして走るタクシーが走ってた。
 ガソリン欠乏で、タクシーやバスがマキを燃やしたエネルギーで煙を吐いた車を走らせていた時代だ。(現在の若者には想像もできないだろうぜ)
 やっとあのブラックマーケット(ヤミ市)が整理され始め、代わって「軍艦マーチ」をガンガン鳴らすパチンコ屋が街をひっかき回しはじめた頃だ。

●一方、早くも日本映画初という「総天然色映画」とアピールする高峰秀子主演の「カルメン故郷に帰る」(監督木下恵介)が明るい話題になった。「新しい時代」が始まっていた。

●「物書き業」のスタートラインに。
 それまで放送局といえば、NHKしかなかった放送業界に、新日本放送、・中部日本放送が開局した。
 かく申す本庄(望田)は「物書き業で自立する」ということに「必死」だった。
 そして、なんとか、新しくスタートした民間放送で生活してゆくチャンスを作った――。

●以後、とにかく「物書き業」にこだわり続けた。
 放送作家としての日々は、その後、ラジオからテレビへと移り、すべて「ナマ放送」時代は、演劇の舞台同様に緊張感があって面白かった――が。
 昭和39(1964)年ころからのコマーシャル時代の草創期には、コピーライターへと転身した。
 ムキになって、企画・コピーそして制作と入れ込んだ。
 やがて、そのコトにも飽いて、原則「個人ワーク」に憧れて、時代小説(文庫オリジナル本に雑誌短編等)を数十編(冊)これまた、ムキになって書いた。

●ふり返ってみると、いつも「初物食い」的な――。
 放送作家としては「初の民間放送」という時代
。  そしてCM制作も「モノクロからカラーヘ」の時代。
 さらに当時、出版界は「文庫本ブーム」であった。
 そして、現在「電子書籍」にどっぷりで、「物書き業」も「時流と成りゆき」でなんともとりとめないが――これはこれでいいと思っている。このルートしか道はなかったのだ。
 電子書籍「余美太伊堂文庫」もそろそろ30冊――をめざしてがんばっている。
 それにつけても 現在の民間放送の番組――ソレデ、ダイジョウブカイ?というのばっかり、(これが、ゴールデンタイムの娯楽番組?)だけどねぇ!







***




本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

記録のためのメモランダム/その34


HUMAXグループイメージソング
「まぶしくて今日/HUMAX LOVE」
作詞:望田市郎 作曲:クニ河内
 




  「まぶしくて今日/HUMAX LOVE」

  鳥は光を
  もとめて空に LaLaLaLa
  人はいつでも
  夢追いびと LaLaLaLa
  ためらいをすて 街にでよう
  もう待っては いられない
  HUMAX PEOPLE
  きげんのいい ほほえみよ
  HUMAX LOVE
  いまを熱く感じてる

  きみのまなざし
  まぶしくゆれる LaLaLaLa
  時間(とき)はやさしく
  ほぐれてゆくよ LaLaLaLa
  いい約束 かわしたら
  いいあしたが 見えてくる
  HUMAX PEOPLE
  きみと出会った この街
  HUMAX LOVE
  いまを熱く感じてる

  街はステージ
  色とりどりに LaLaLaLa
  みんなヒロイン
  だれもがヒーロー LaLaLaLa
  好きな歌を うたって
  このよろこび わけあって
  HUMAX PEOPLE
  きみとつくるものがたり
  HUMAX LOVE
  いまを熱く感じてる





***








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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓

Scenes of memories
あの日あの町の路地



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— posted by 本庄慧一郎 at 03:23 pm  

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「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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