あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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あの大東亜戦争の体験者として――
●ルガンスク・ドネツク・マリウポリ・ポルタワ・ドニプロ・ザポリージャ・チェルニヒウ・キエフ・ミコライウ・イワノフランキフスク。
いままで、なじむことのなかった国の土地名である。
ロシアのプーチン大統領が主導する軍が暴走する。
病院や学校や、高層の集合住宅や一般の市街地を容赦なく爆撃する。
武力によって、一方的に大量破壊――無差別破壊を主導する者が跳りょうする現実を怒る。
わが日本にも、昭和16(1941)年12月8日、軍の主導で戦争へと暴徒し、「残酷な歴史」を刻印した狂気の者たちがいた。
その愚行を強引にくり返す者たちが台頭するのが恐ろしい。
コロナ禍で日々の生活を狂わされたこともなおざりには出来ないが、世界を主導する者たちにも、監視の目と批判是正に対する発言を忘れてはならない。
「国外への避難民360万人以上」(2022年3月22日現在)
バッグ1つを持ち、爆撃下を家族をかばい合って逃げ惑った辛く恐ろしい体験した者の残酷の記憶は消えない!
※コロナ禍で、しばらく休載致しましたが、再開致します。
どうぞ、ご愛読のほどをお願い申しあげます。