「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第127回(通算839回)

あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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使わない脳機能は錆びれて壊れる。/「人生百年時代」感性みがき


●スポーツ等で発揮される身体能力のピークは、10代後半から20代。30代になると衰えるといわれる。
 特例(イチロー選手は45歳で現役引退)はあっても、一般論としては妥当だろう。
 「人生百年時代」といわれる。しかし、江戸時代以後からつい最近まで「人生五十年」が決り文句だった。
 しかし「百年」を健康に生きるには、「体力と精神――心」という両輪がしっかり機能していなければ必ず支障を生ずる。
 ここのところ「若年性認知症」をはじめ、40代50代の者たちに耳新しい心の疾病や障害がいわれる。
 従来のさまざまな医学書では「人間の脳はふつう90%は休眠している」が定説になっていたが、それは誤りだとか。しかし「天才とは99%の努力」というフレーズは、もはや一般常識とされたようだ。
 いずれにしても、休眠し、怠惰の惰眠をむさぼっている脳細胞を揺り動かし、あらためて「心の活性化」を実行したい。

●そうはいっても、10代20代……せいぜい30代までのハードスポーツは可能でも、常人はそれ以上は無理――ケガや事故の原因になりかねない。
 しかし、心や感性をストレッチングし、鍛え続けるということには、危険も不可能もない。
 このところ、「俳句ブーム」が喧伝されている。言語をフルに駆使しての「表現するあそび」は、人間だからこその上等な知的行為だ。
 俳句をフューチャーしたテレビ娯楽番組も人気を得ているようだが、それはそれとして、地道に着実に活動する「全国学生俳句大会」をはじめ、若者たちのさまざまな「静かなる知的バトル」の活動や、その大会のライブ映像を見ていると、「新鮮な感動」に胸が熱くなる。その実感はスポーツ競技とは異なる独特独自の貴重なものだ。
 「人生百年時代」にまず「心のストレッチングを!」という思いが強い。
 つまり、これは「精神と心の錆びを落として活性させ、人生百年時代をめざす」一つのモチベーションの提案です。
 「ヘロヘロ」「サビサビ」「キシキシ」というオノマトペで表わす憂うべき状態から「シナヤカ」「ノビヤカ」「ニコヤカ」への転換を――という次第です。

●では、何をどうするか?
 とにかく、前へススメ!ですけど。
 どうぞ、このブログにご期待を!



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●本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)作品を掲載しています。

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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
Scenes of memories
あの日の赤坂・弁慶堀あたり



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— posted by 本庄慧一郎 at 03:03 pm  

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