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●テレビ番組・終戦特集の取材にて、新宿へ。
戦前から、新宿武蔵野館通り(現在の新宿武蔵野通り)にあった「ムーランルージュ新宿座」の跡地へ向かった。
戦前は、明日待子、望月優子、有島一郎、三崎千恵子・・・・。戦後は、森繁久彌、由利徹等、個性的な俳優が育ったユニークな小劇場だった。
ロケは2024年7月3日。その劇場があった場所に立った。
物書き業の望田市郎(本庄慧一郎)の叔父は、母の弟で、そして師匠である。
その叔父の出身劇団が「ムーランルージュ新宿座」であるという由緒も、そして、その場所も、小生にとって価値のあるものだ――。