江戸市中を騒がす悪党始末を容赦なく行う
幕府盗賊改め役・中山勘解由は、
残党から怨みを買い、つねに命を狙われていた。
御鳥見役(隠密)であった父と兄を斬殺された過去持つ
香住幻九郎は酒色に耽る美形の遊治郎だが、
剣は天心一刀流の遣い手で中山の影同心を務めている。
侍崩れの金貸しや吉原の女衒、中山の隠し子拐わかし犯が絡む
数々の事件に対峙し、幻九郎は煌めく白刃で
怒涛の斬撃を浴びせる!
長篇書下ろし、シリーズ第三弾。
(文庫カバー裏より)
目次 |
第一章 |
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一網打尽(ひとまとめにしてひっくくる) |
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第二章 |
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合縁奇縁(あえてうれしいこのえにし) |
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第三章 |
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酔生夢死(このおもいよいつまでも) |
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第四章 |
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百鬼夜行(ひとのよは“わる”ばっかりだ) |
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第五章 |
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窮余一策(きっとなんとかなるものさ) |
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第六章 |
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一期一会(うまれかわってもあいたいね) |
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