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余之介色遍路 女体、震える
よのすけいろへんろ にょたい、ふるえる
本庄慧一郎著

徳間文庫 2004年11月刊 定価:620円
ISBN4-19-892159-8

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すぼまっていた唇がしどけなくゆるむ。
余之介の右手は自然に動いて、
浴衣の上からおひなの乳房の在り処を探る。
十三歳とは思えぬいい男の余之介の女遍歴。
根岸の里の金魚池で幼馴染の修吉と出会った後に、
姉おすずと関係をもってしまうが…。
(文庫カバー裏より)

目次
緋いろまんだら - 余之介十三歳 金魚売りのくる頃
    金魚池を営む修吉の姉 おすず
しばられ弁天 - 余之介十三歳 萩の花の頃
    絹問屋の主の妾 おさよ
花芯(かしん)の露 - 余之介十三歳 菊花の頃
    植木屋半蔵のひとり娘 お甲
みだら二重底(からくり) - 余之介十三歳 歳の市の頃
    廻船問屋の女中 おふさ
春告げ鳥 - 余之介十四歳 女正月の頃
    独楽作り清四郎の娘 おひろ
女人旅立ち - 余之介十四歳 春の淡雪の頃
    酒問屋のご隠居の妾 おこと


余之介色遍路シリーズ既刊
余之介色遍路(1) 女体、目覚める
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