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吉原白刃舞い 死込人一蝶
よしわらはくじんまい しこみにんいっちょう
本庄慧一郎著

学研M文庫 2006年6月刊 定価:650円
ISBN4-05-900396-4

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狩野派を修めた幕府御用絵師の多賀朝湖(ちょうこ)は、将軍や公儀を揶揄する絵を描いたことで、三宅島に流刑に科せられた。
恩赦で十二年ぶりに江戸に戻った朝湖は名を英 一蝶(はなぶさ いっちょう)と改め、庶民をいたぶる悪党どもを密かに始末する別の顔を持つ。
一蝶の護身の剣となり、裏始末で剛剣を振るう菊坂丈之介や女弟子の小波そして彫金師の横谷宗ミン。
吉原界隈で暮らす彼らが、一蝶を陥れた黒幕の正体を知ったとき…。
(文庫カバー裏より)

目次
序 章 - 笑い死になされ
     
第一章 - 吉原・女まんだら
     
第二章 - 運命の糸ぐるま
     
第三章 - 裏・表九十六手
     
第四章 - けもの道
     
第五章 - 仕掛け罠
     
第六章 - 夏、果てる
     
終 章 - 大盤ぶるまい
     


死込人一蝶シリーズ既刊
死込人一蝶(2) 冥土へのいのち花
 
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