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月下の狂宴 夢見屋世直し帳(2) 月下の狂宴
ゆめみやよなおしちょう げっかのきょうえん
本庄慧一郎著

学研M文庫 2008年7月刊 定価:630円
ISBN978-4-05-900538-4

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故なき恥辱と冤罪(えんざい)を科せられた憤りで、紀州藩を脱藩した浪人、三隅志格(みすみしかく)と那智丈七郎。
志格は、谷中の元締め・弥五郎から裏の稼業を密かに受け、丈七郎は猫絵描き屋の丈七として生きていた。そんな折、志格と丈七が邂逅(かいこう)したのは、二人が遺恨を持つ奸物を仇(かたき)と狙う女性だった。江戸の闇で蠢き、罪なき者を陥れる黒幕を炙(あぶ)り出した二人は、襲い掛かる罠を潜りぬけ、悪党始末の剛剣を一閃させる!
(文庫カバー裏より)

目次
第一章 - 螢を売る人
     
第二章 - 湯船屋の夏
     
第三章 - 上り坂・神楽坂
     
第四章 - 山谷堀の夜の悪霊
     
第五章 - 四万六千日の厄日
     
第六章 - 月満ちる夜
     


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