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勝手切り はぐれ同心御免帖 勝手斬り
はぐれどうしんごめんちょう かってぎり
本庄慧一郎著

学研M文庫 2010年10月刊 定価:660円
ISBN978-4-05-900659-6

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お上の威光に隠れる悪は影同心がぶった斬る!
二枚目臨時廻り同心が勝手御免の悪裁き!

北町奉行所臨時廻り同心・葉暮七之介。
やる事なす事が向こう見ずで奔放、 上役たちに渋面を作らせていたが、仕事はきっちりこなし、 口うるさい与力も一目おく存在だった。

その野放図な気質から、名前を揶揄(やゆ)され陰では〔はぐれ同心〕と呼ばれる一方で、 隠し持った凄腕を北町奉行に見込まれ、
影同心の役儀を負っていた。

そんな七之介が大奥絡みの厄介事に手を出したことから、
岡場所に出回る南蛮渡来の媚薬に纏(まつ)わる一件に巻き込まれていく…。 。
(文庫カバー裏より)


目次
第一章 - 白昼の惨事
     
第二章 - おひなの受難
     
第三章 - 追われる者と追う者
     
第四章 - 身もだえして泣く女
     
第五章 - 土蔵部屋のみだら遊び
     
第六章 - お知香の危機
     

はぐれ同心御免帖シリーズ

はぐれ同心御免帖 残党狩り
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