「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第72回(通算784回)


あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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  放送作家からコピーライターへの転機。

文庫書き下ろし時代小説に突入する前のコト。



●その転機には、女性の生理用品の「アンネナプキン」があった。
 思えば1961年――放送作家として広告主「アンネ株式会社」の話題の渡紀彦氏に紹介され、ラジオ番組を企画・具体化することを依頼された。
 敏腕とうたわれる渡紀彦氏と放送作家本庄一郎(当時の筆名)は、気が合った。
 新聞の全頁広告が準備された。ぼくはラジオの番組提供を相談された。(テレビはまだスタートしていない)詳細は忘れたが、関西のラジオ局を予定しているという。確か30分・週1という番組の「上品、品位ある内容」という注文だった。たぶん、局の注文もうるさかったはず。
 文学座の女優川口知子さんを推薦。「放送詩と音楽」という構成で。
 肝心のCMは小松美咲さん。
 そのスタジオ録音風景のスナップ写真。(その後川口知子さんは亡くなるということもあった)


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小松美咲さん(CMナレーター) 本庄一郎(望田市郎) 川口知子さん(文学座)



 CMのコピーは「……お気に入りのスーツでドレスアップした日、ふとシルエットが気になって……というようなことはありませんか? ユーウツなそんな日こそ、おしゃれも完璧に。そしてシルエットもすっきりと。さらに気分も晴れやかに……アンネです」
 こんなコピーをせっせと書いた記憶がある。


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(東京新聞 2020年9月10日朝刊より)


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 それから何年もして(1977年頃)ユニ・チャーム「研ナオコ・月の砂漠」で、生理用品のCMに関わった。
 たとえば「砂漠でラクダに乗った姫」のお姫さまが研ナオコさん。
 ラクダを引く爺やが「姫ご気分は?」。姫はにこやかに「大丈夫。心配いりません。とてもサワヤカです。それより爺こそからだに気をつけてね」。そこで爺は思わず感涙にむせぶ――といった内容だったなあ。
 アンネ当時のぼくは、まじめな独身青年で「生理用品の詰め合わせセット」を持ち帰って、タンポンなるものを水を入れたコップに入れて――それなりに研究したりした。
 研ナオコさんのユニ・チャームのCM「フィルム」はどこかにあるはずだな。



●前にも書いたけど。
 CMの仕事でノータッチだったのはソーギ社やカンオケのセールくらいのものだった。でも、公園墓地の豪華パンフレットなど「力作」があります。

 それにつけても この「アンネ」のコピーの仕事をきっかけに、腰をすえて「広告制作」の仕事に入って――それはそれで、意義のある仕事にナリマシタ!






***




本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

記録のためのメモランダム/その50




「YOKOHAMAかるめん」
作詞:本庄慧一郎
 


     「YOKOHAMAかるめん」

 夕べ夢みたよ 北の故郷 波しぶき
 目じりに涙が 乾いていたよ
 本牧ツッパリ 伊勢崎ジューク
 うまくやれそで やれなくて
 おぼえたカクテル ブラッディバージン
 ちょっと気どって YOKOHAMAかるめん
 笑っちゃうよが 口ぐせなのに
 泣き虫猫と アパートぐらし

 へたな字だけど けれど母ちゃんの 手紙だもン
 ちゃんと読んだよ ベソかきながら
 関内おセンチ 元町ジェラシー
 うそとほんとの グラデーション
 いつものカクテル ブルーナイトミスト
 ちょっと浮かれて YOKOHAMAかるめん
 笑っちゃうよが 口ぐせで
 ひとりあそびの 背中がさむい

 ちょっと気を許しゃ おくに言葉が とび出して
 かわいこぶっちゃあ おとぼけ芝居
 馬車道ブレイク 山の手ブルー
 汽笛が胸に ジンとくりゃ
 無理してカクテル ミッドナイトティア
 酔ってはしゃいで YOKOHAMAかるめん
 親切ごかしを ふり切って
 幸せさがしの また夜がふける





***







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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
Scenes of memories
女流作家の墓所

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                樋口一葉

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                林芙美子

72-784-03

           向田邦子









電子書籍 新刊のお知らせ


余美太伊堂文庫より
新刊『雪になる』が発売されました。



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 「雪になる」は、O.ヘンリーの作品「最後の 一葉(原題:The Last Leaf)」にインスピレーションを受けて書きおろされました。書き下ろしたのは数々の時代小説を世に送り出してきた本庄慧一郎です。
 「最後の 一葉」は1905年にニューヨーク・ワールド紙に掲載されました。1903年から1906年にかけて彼は毎週一編の作品を同紙に発表しており、生涯の中でも最も活発に創作活動を行なっていた時期の作品です。彼の代表作の一つと言ってもいいでしょう。
 本作をリスペクトしつつ、舞台を日本に移し時代物として書きおろされた短編「雪になる」は、繊細に描かれた人物の描写と情感あふれるストーリーによって、なお一層、日本人である私たちの心の琴線にふれる作品となっています。
 また本書には、O.ヘンリーの「最後の 一葉」を原語版(英語)で収録しています。
 日本でも小中学校の教科書に採用されるなどして、彼の作品の中でも特に多くの人に知られた本作だけに「英語多読」にも適した内容となっています。電車での移動中や一息つく5分ほどの時間で効果的に多読をすすめられます。

 本編とあわせてお楽しみいただければ幸いです。(解説文より)


 下記にご案内の電子書籍ストアにてご購入いただけます。
 どうぞ、ご覧下さい。








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新刊 続々発売予定。

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「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第71回(通算783回)


あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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「衣食住」に関して不満はない。


●1945(昭和20)年の「爆死か餓死か」から生き延びた者としては、絶対に余計なゼイタクを言わない。
 ましてや「物書き業」で生活したいという勝手な要望が果たせたら本望――という日々を重ねて「小説」に挑戦した。放送作家、コピーライターという仕事の「NEXT」だった。

●ある人が徳間書店の「問題小説」編集長に紹介してくれた。
 持ち込んだ原稿第一作は、時代小説「火の女」。町火消しの男と女の――という艶色濃い短編であった。さいわい即「採用・掲載」になった。月刊「問題小説」1991年5月号に。
 編集長によると「持ち込み原稿がすぐ掲載されるケースは皆無だ」とか。(デスクのわきに山積みされた持ち込み原稿を見せられた)
 己の「幸運」に、そしてカミサマに最敬礼した。

●サブタイトルは「おんな草双紙大江戸女体絵巻」とある。
 挿絵は、前回、前々回に紹介した濱野・小林画伯と並ぶ三井永一画伯。
 この短編を第一作として、時代物短編をン十編と書き、その後に長編の「文庫書き下ろし」をこれまたン十編書いた。ラッキーだったね。

それにつけても「衣食住」より仕事のチャンスを!
 あれから30年? いまは「電子書籍」(余美太伊堂文庫)にたどり着いた。
 小説家としての「火の女」という作品が愛しい。

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(「問題小説 平成3年5月号 徳間書店刊)










***




本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

記録のためのメモランダム/その49




「星が消える前に」
作詞:本庄慧一郎
 


 「星が消える前に」

 星が消える前に
 鳥がめざめる前に
 くらい階段おりて
 ひとり発ってゆくわ
 いつかこうなることと
 なぜか感じていたの
 どうぞ気にしないでね
 だけどあなたの匂い
 そっと私をつつみ
 胸をゆさぶるあなた
 つらい痛みがおもい
 涙になる

 星が消える前に
 鳥がめざめる前に
 くらい階段おりて
 ひとり発ってゆくわ
 生きて燃えたときの
 いのちひとつがかたみ
 バッグひとつがすべて
 さようなら

 夜が終わる前に
 鳥がさえずる前に
 くらい階段おりて
 もう知らない
 あなたのことは





***







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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
あえて季節はずれの
雪の石神井三宝寺池

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「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第70回(通算782回)


あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露


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時代小説は「悪党始末」と「人情物」を書いた。


●「仕事」では恵まれていたと思う。
 オレは小説家だ――と宣言しても、小説を書かしてはくれない。
 でも、私はなぜか、あれこれチャンスをもらった。
 「小説歴史街道」には、前回より前に人情物「白芙蓉」を書かしてもらった。
 挿絵は濱野画伯と並ぶ小林秀美画伯!

●笹沢左保氏のヒット小説「木枯らし紋次郎」の挿絵も小林秀美画伯だ。
 笹沢先輩とは、当時所属していた文芸家クラブの旅行で、前回ご紹介した美濃岩村に出かけ、一夜酒をご一緒した記憶が消えない。
 笹沢氏は純白のスーツをモダンに着こなしたダンディだった。

●拙作「白芙蓉」は、小林秀美画伯のイラストを頂いて快い作品としてのこった。
 小林画伯とは、楽しい酒席を何度も楽しんだ。
 拙著「東京ろまんちっ句」(1996年 冬青社刊)の出版パーティにもご出席下さって……親しくさせて頂いた。


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(小説歴史街道 平成6年8月号別冊より)





それにつけても その後、なるほど!と納得できるアーチストとは、あまりお目にかかることもなくなった。







***




本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

記録のためのメモランダム/その49



日立キドカラーイメージソング
「鮮やかな明日」
作詞:望田市郎 作曲:川口 真 歌:黒沢裕一
TVCF出演:王 貞治
 


   「鮮やかな明日」

 風よどこを目指す
 空よ限りないときよ
 輝ける光は新しい
 栄光のかげに技がある
 たまゆぬ努力いちずな意志が
 今きかせ技となり
 鮮やかな明日を創る
 日立キドカラー

 友よ歩いていこう
 歌よたからかにひびけ
 はじめから大地に道はない
 栄光のかげに技がある
 この胸熱くつらぬく意志が
 今とばし技となり
 鮮やかな明日を創る
 日立キドカラー

 栄光のかげに技がある
 この胸熱くつらぬく意志が
 今ここに花開き
 鮮やかな明日を創る
 日立キドカラー





***







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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓
Scenes of memories
船宿と川と船

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「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第69回(通算781回)


あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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美少年森蘭丸の最後の物語を書いた。


●浮気っぽいと言われてもしょうがない。
 放送作家をスタートとして、コピーライター(TVCM制作)。文庫書き下ろし時代小説。現代小説。舞台脚本。五七五とフォトのコラボ集など。
 時代小説短編はン十編と書いた。

●土曜日の午後、NHKの「麒麟がくる」の紹介番組をたまたま観ていて、ふと思い出した。
 ぼくもかつて、織田信長に寵愛された美少年森蘭丸の「悲運の死」を小説に書いたことを。(「小説歴史街道」1995年7月号別冊/PHP研究所刊)
 かの織田信長は、蘭丸に美濃恵那にある岩村城を与える。その岩村城なるものを見分するために、蘭丸は馬を駆って岩村を訪れる――そこで偶然、せせらぎで水浴びする村娘に出会う……。


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(小説歴史街道 1995年7月号別冊より)




●濱野彰親画伯のイラストを頂戴した忘れられない時代小説だった。
 当時の「小説歴史街道」の編集長小林成彦氏と会いませんか? というお誘いを8月31日にフォトグラファーの小松健一氏からうけた。
 それにつけても じっと耐える日々の中で、とことん嬉しいニュースである。

●この炎暑8月――その濱野彰親画伯が逝去されたことを知った。心からご冥福を申し上げます。




●俳諷一行詩/2020年7月〜8月。

新コロナウイルス 猛暑酷暑炎暑 「米寿」のバースデー

炎暑の記憶 8月6日・9日 そしてドピーカン15日 痛いような記憶よ

安倍退陣 政界という泥濘の わけ知り顔のうら話 ただうとまし

雨匂う小庭の花の 息を聞く






***




本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

記録のためのメモランダム/その47



昭和生命保険協会のテーマソング
「人生祭りだ」
作詞:望田市郎 作曲:八木正生 歌:友竹政則
 


   「人生祭りだ」

 押した 引いた
 タタラを 踏んだ〜
 人生祭りだ 豪気にいこう

 泣いた 笑った
 だまって 耐えた〜
 人生 祭りだ 豪気にいこう





***







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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓


Scenes of memories
あの日の佃島のスナップ



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「イチロー君のウィークリーショット/それにつけても」第68回(通算780回)


あらためておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
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「帰ってきたヨッパライ」


●放送作家時代(1960年代)、有楽町のニッポン放送で「ポップ&ポップス」という東芝(EMI)レコード提供の番組構成をやっていた。
 流行歌は水原弘、黛ジュンなどをはじめ、洋楽は、ザ・ベンチャーズ、PPM(ピーター・ポール&マリー)のコーラストリオをはじめ、かのビートルズの新譜紹介など、なにしろ面白かった。

●同時期、TBSラジオで横浜高島屋提供「高島忠夫のセシボン」という帯番組を担当していた。
 東芝レコードの宣伝のチーフが高嶋弘之さん。映画スター高島忠夫さんの弟御。そして宣伝マンとしてやり手の大谷信夫さん。
 ぼくは、大谷氏とウマがあって、新譜宣伝のラジオスポット「只今ヒット中!」とシャウトするCMをせっせと制作したのだ。レコード発売と同時に堂々と「只今ヒット中!」とやって、その通りになった――。
 担当の大谷氏と仲良くなり、結果、彼の結婚の仲人役を依頼され、霊南坂教会で(柄にもなく)その重責を全うした。

●当時、新宿歌舞伎町を飲み歩いていた。ある日、某店で「東芝クルー」の飲み会があった。隣席で野坂昭如一党が軍歌を合唱しはじめた。
 そこでわが「東芝クルー」は新曲PRをかねて、ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」をあえて大合唱した。♪おらは死んじまっただ〜
 野坂昭如グループは、キョトンとして沈黙した。

●そんな時期に「戦争を知らない子供たち」(作詞:北山修 作曲:杉田二郎)もヒットした。
 そしてその後、ぼくはTVCM、CMソングに入れ込むことになり、杉田二郎さんと接近。
 杉田二郎作曲・唄の、芙蓉企業グループのイメージソング「グッドモーニング日曜日」(歌詞はコチラ Link をご覧ください)や、サンスター・トニックシャンプーのCMソングといった音楽制作で「好評」をもらった。




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東芝レコードの宣伝のチーフだった高嶋弘之さん。
(高島忠夫さんの弟さん/ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんの父上)
(東京新聞2020年7月26日より)







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北山修さん(右)と杉田二郎さん。
(東京新聞2020年8月23日より)





それにつけても ぼくにとっては、あのビートルズもザ・フォーク・クルセダーズも杉田二郎も、そして水原弘も黛ジュンも、くっきり「仕事の履歴」として記憶に刻まれている。鮮烈で楽しい記憶は「人生の財産」だ。






***




本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ

記録のためのメモランダム/その47



「サンスタートニックシャンプーの歌」
作詞:望田市郎 作曲:杉田二郎 歌:杉田二郎
 


  「サンスタートニックシャンプーの歌」

    古びてしまった時間は
    きっぱり捨てよう 友達よ
    優しい光に包まれる
    たしかな夜明けだ 友達よ

    男の心は 大きな鳥
    風を連れて また舞い上がる
    サンスタートニックシャンプー

    ぬくもりなくした言葉で
    歌っちゃいけない 友達よ
    大地の鼓動を感じたら
    命を燃やそう 友達よ

    男の心は 大きな鳥
    愛を求め また舞い上がる
    サンスタートニックシャンプー

    男の心は 大きな鳥
    愛を求め また舞い上がる
    サンスタートニックシャンプー





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イラスト:やっぱっぱだいすけ

ニコヤンの目↓

赤坂日枝神社
この神社の前にオフィスがあった



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*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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