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闇のお江戸の松竹梅 闇のお江戸の松竹梅 
やみのおえどのしょうちくばい
本庄慧一郎著

ベスト時代文庫(KKベストセラーズ) 2007年9月刊 定価:720円
ISBN978-4-584-36610-3

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霊験あらたかな秋葉権現(あきばごんげん)のお札を求めて、
大川を本所へと渡る舟が転覆した。
凍てつく川から女や子どもを救ったのは、
御家人の次男坊三男坊、松之介・竹之丞・梅太郎の三人組だった。
生家では厄介者扱いされ、
無頼と怠惰の日々を送っていた彼らだが、
今は「どんなことでもいい、世のため人のためになることを
気がむいたらやっておくれ」という
緋扇屋秀五郎(ひでごろう)の寮で気ままに暮らしている。
「松竹梅」の爽やか三人組の活躍を描く痛快新シリーズ!
(文庫カバー裏より)

目次
序 章 - 柳原土手の濃い闇五つ刻
     
第一章 - 霜月のおんまいの渡しのさんざめき
     
第二章 - 雪もよい怪しの刺客の堀の端
     
第三章 - 人の世は行きつ戻りつつ土手八丁
     
第四章 - 白日の夢のまどろみ水脈の果て
     
第五章 - この刻を咲く花のあり散るもあり
     
第六章 - 小ぐるまは回りめぐりて五月闇
     
終 章 - 妖かしの舞台ゆさぶる疾風来る
     


闇のお江戸の松竹梅シリーズ既刊

闇のお江戸の松竹梅(2) 逆襲
闇のお江戸の松竹梅(3) 赤い雪
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