現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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禅寺の僧のように。
●コロナ禍のせいもあるが、ずっと、あのタカラヅカのうたい文句のように、「清く、正しく、美しく」暮らしている。
「美しく」という点では、本人努力とは関係なく、その成果は結果としては期待は出来ない。
でも、常駐する仕事場では、ン十年も変わらず、心許すパートナーと共に過ごすし、このコロナ禍の鎮静化をぬって、魅力あるレディの方々の来訪は続いている。
すでに三十年にもなるか。小生(本庄慧一郎)の作品を教材に「読み語り」の修練に努める木山みづほさん。
もともと二期会に所属するソプラノ歌手だが、すでに拙作の「江戸人情物」など「確かに――巧みに」マスターしている。
もうお一人は、近代の芸能――とりわけ「大衆演劇」を主題にした、あの「戦時の情況」をていねいに記述した著作の多い稀有な女性作О・Nさんと、その旦那様(編集者)ともども親しい。
●思えば――同業の同世代の友だちは、すっかり姿を消した。
さいわい当方は、なんとか仕事への意欲を失うこともなく、書斎のデスクに座る。
さすがに、パソコンの操作は、次女のフォローに任せ、2Bのエンピツと原稿用紙だよりだ。
いま、新作の電子書籍/余美太伊堂文庫は、あのゴッホと並び称される葛飾北斎・小林一茶・鶴屋南北などの、「女体開眼」のものがたりを――と考えている。
でも、こんなコトは「禅寺の坊さん」は考えないか――。
コレクションシリーズ33はコチラ をご覧ください。
ひと昔前の浅草スナップ
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。

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