「5・7・5 アテコスリ・アンデパンダン広場」第2回(通算249回)

5・7・5 アテコスリ・アンデパンダン広場」No.2
 
半世紀VS9日間 ムダ1.6兆円 (仕分け作業)

独立法人 「毒率呆人」と 名を変えろ (天下り問題)

〔聖域〕が 〔公正〕に タテを衝く (仕分け作業)

〔聖域〕は 〔公金隠し〕の 擬装語だ (天下り問題他)

欲っ掻きは 「人生の終値」 考えない (拘置所→刑務所族)

吐かぬなら 吐かせてみよう 仕分け技 (仕分け作業シリーズ化を)

人民裁判 公開処刑と したり顔 (口ばっかりのヒョーロン家)

逃げ得と 隠し得を 見逃すな (兇悪犯罪と汚職)

我利保身 世襲隠蔽 裏談合 (生活習慣病)

まだマシだ 歴代総理の おかげだね (小泉・安部・福田・麻生)





・学者先生たちの仕分け作業参加

 科学振興予算についてのエライ学者先生方の発言は、一見もっともだ。
 が、しかし――「公金不公平配分」だった自公政権時代をかえりみる〔緊急作業〕も、ここであらためてしっかり確認し、客観視する度量と柔軟性が欠落していたね。
 現在の日本国丸は、座礁破船のSOSが出ている。
 とにかく〔全体〕をしっかり認識して、そのうえで科学の重要性を主張すれば――自公時代の〔権謀術策〕まみれの予算配分より、さらに有利になることもあるはず、だと思いましたがね。
 古い言葉に「膏肓(こうこう)に入る」なんてのがありました。
 甚だ失礼ながら第二義の意味としての「ひとつの事にこだわり過ぎて客観性に欠けること」を思い出した。
 〔公正と調和〕を大前提とした国家予算でぜひ〔絶対平和〕のための研究成果を挙げて下さい。
 〔公正と調和〕を無視した科学なんて・・・科学じゃありませんものね。





古諺より
 
 後悔先に立たず。提灯持ちは後に立たず。
            
 ムカシの人はしゃれたこと言ったなぁ。
 「ホップ・ステップ・刑務所」という人、多いもんね。

— posted by 本庄慧一郎 at 01:10 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第137回(通算248回)

●09年11月第3週の新聞コトバ拾い

「11月20日、未明の強行採決。自公退席、攻防激化」
 与党民主党(政府)と、野党となった自公の国会対決。
 「因果応報」とか「天にツバする」といったコトバを自公の議員たちは思い出し・・・もしねぇだろうな。




「介護殺人・心中など400件」
 この10年、増加傾向――全国で高齢者介護をめぐる家族や親族間での殺人、心中など、被介護者が死に至る事件が増加している――と。
 ついこの間、「美しい日本」などと寝呆けたソーリ大臣もいた。
 現在の社会環境の劣悪さは、半世紀余りの自公政権の質がそのまま現実化したことでしょうか。




「卒業は失業――という中国の大学新卒者」
 現在、来春早々に出版予定の著作物の校正作業などをやっている。
 元禄11(1698)年に開設され〔内藤新宿〕から〔現在の新宿〕に至るざっと3世紀のヒストリーを追う内容(写真など100余点を入れて)だが、その中で昭和4(1929)年に封切られた松竹映画「大学は出たけれど」について書いた。
 大正期後半から引き継いだ経済不況の底流は、昭和という新しい時代を〔恐慌〕という名の激震で揺さぶる。
 正に「卒業は失業」だった。
 平成2(1990)年当時、ラジオのナマ放送番組(毎日1時間)の制作に関わった。内容は新卒大学生と企業側との討論番組だったが。
 就活学生は内定を三つも四つももっていて、しかも、企業側は彼らを一流ホテルに泊めたり、ハワイあたりに連れていって足止めしたり(下着、ワイシャツなどを買い与えたり、食事は和・洋・中華などお好み次第とかで――つまり軟禁!)などなど、異常な状況がアタリマエだった。
 学生たちは図にのっていた。そして先輩格にあたる(社会人)たちもホイホイと浮かれていた。
 そんな社会情況を腹の底から怒りながら番組作りをせざるを得なかった。

 セルバンテスの「ドン・キホーテ」の中のフレーズがある。
 「幸運はそれが失われる瞬間まで、それと分からない」
 分相応を忘れた国も政治家も、そして人も・・・ただ不幸せだ。




「天下り、嘱託で高給採用」
 我利の亡者になったダーティ役人OBのことを「天下り」と称したのはダレだったのかね。
 彼らはルールの網をかいくぐってとにかく法外な〔公金〕を私物化している。
 天孫降臨――天下りとは、国造りのために神々が天から地上へ降りたといういわれがあるが、彼らのその所業は、正に〔罰当り〕以外のなにものでもない。
 当のご本人は家族にどんな顔を晒しているんでしょうね。




「JR西――宝塚線事故――漏洩/組織優先の風土」
 人間としての心根を腐らせた組織ズルズルの輩の醜悪さよ!




「公開処刑のようだ!と官僚たち」
 事業仕分け作業の進展に対して官僚たちがブツクサ言ってる。
 上記の言い草は正に「語るに落ちる」のサンプルである。
 おのれの罪科を自認しているということだから。つまり〔非公開〕なら処刑も止むを得ない――つまり、おのれの罪科を認めるということだものね。




「バラエティー番組――放送界全体で議論を」
 BPO(放送倫理・番組向上機構)の勧告――。
 すでに〔公共電波〕という大前提を忘れてるTV局の制作者たち。
 「サモシイ・イヤシイ・ワルハシャギ・デタラメ」なんていう番組は〔自滅行為〕だぜ。

— posted by 本庄慧一郎 at 01:04 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第136回(通算247回)

ナマエ・なまえ・名前・・・。

 歌舞伎俳優をはじめとしての芸能人には、たいてい芸名がある。
 小説家や俳人などは筆名やら俳名をもっている。
 たとえば、かの山本周五郎先生の本名は清水三十六(さとむ)。
 本名が小菅留治の藤沢周平先輩。
 本名が宗房。通称が忠右衛門が、松尾芭蕉である。
 通称弥太郎サンといえば、ご存じ小林一茶。
 では、最近の例で――本名増田明子はダレ?歌手の八代亜紀デス。
 もう一人、伊地知昭子は?黒木瞳。
 ではでは、本名堀越夏雄チャンは?これは、十二代團十郎・市川團十郎丈。ついでに本名寺嶋秀幸クン・・・なんて呼んじゃったりして・・・。七代目尾上菊五郎丈です。(ちなみにこのお二人と一緒に撮ったシャシンがあるのデス!)


凶悪犯罪人や詐欺師たちの場合

 作家やゲーノー人の場合とちがい、犯罪にかかわる者の場合ももっぱら、偽名や変名をフル活用する。
 いや、その場しのぎで変えるのは名前や服装だけではない。目だのハナだの唇さえも・・・整形手術で変えるのダ。
 その昔「七つの顔を持つ男」というゴラク映画があったが現実の犯罪は、せっかくの偽名変名も、また大金をかけた整形手術の効果もなく、その結果はひたすら惨めに終わる。


「日本映画史/改名・別称辞典」のこと

 日本映画史の研究史家の永田哲朗氏編のこのホンは、労作・快作・ケッ作といえるものだ。(図書刊行会・刊)
 日本映画史にかかわった多くの俳優・監督たちの改名についてのデータを実に丹念に記録しているユニークな内容である。
 時代劇の大スター市川右太衛門の本名が浅井善之助。そして、片岡千恵蔵の本名は植木正義。ふむふむである。
 いろいろおもしろいエピソードは山ほどあるが、わたしとしては昭和10年代(1935年〜)流行歌手として「緑の地平線」などのヒットで大人気だった楠木繁夫(1904〜1956年)のデータを読んでひっくり返ったネ。
 彼の本名は黒田進。しかし、芸名は、ざっと数えて・・・数十種も使っていたとある。結局は楠木繁夫で落ち着いたらしいが、数十に及ぶ芸名を使ったという者は他に例はないゼ。


かく申す私メはというと――

 本名望田市郎。この名は主として広告制作やコピーライター時代に使った。そして、あれこれ事情があって(犯罪にはムカンケイ!)みさきけいというユニ・セックスふうの名も活用した。
 平行しての放送作家の時代は筆名本庄一郎。ずいぶん仕事した。
 その次は(もう二十年になるか?)時代小説や舞台脚本を書くようになって本庄慧一郎・・・にしぼった。(ホントのことをいうとまだいくつかの筆名があるのデス)
 いずれにしても、刑事さんやおマワリさんから逃げのびるための手段として姓を変えてるワケではありません。念のため。


名前を偽りカオを手術して変えても・・・。

 つまりは〔心根〕は変わらない。というより、その時すでに心の根っこは手のつけられないほどに腐りきってたのだよねぇ。





 四十歳を過ぎた人間は、自分の顔に責任を持たねばならない。
――アメリカ第6代大統領・リンカーン
P・S――
故森繁久弥さんは一貫して本名で通しました。
仕事で、テレビドラマ「だいこんの花」(TBSTV)の時代、そのセットで30分以上、インタビューしたことがありました。
森繁さんのムーランルージュ新宿座の〔原点〕について書いておられたのは、作家小林信彦氏ぐらいだったようですけど・・・。
心からのご冥福を祈っております。

— posted by 本庄慧一郎 at 01:02 pm  

「5・7・5 アテコスリ・アンデパンダン広場」第1回(通算246回)

新企画「5・7・5 アテコスリ・アンデパンダン広場」No.1


  作・構成――ぐるうぷピンクハンター
チーフ/本庄慧一郎
スタッフ/みさきけい きりのれい みやまうい ゆめのみち さつきあみ

 
  スピンアウト ホンダにトヨタに ブリヂストン (経済不況)
 
  落ちるかも 漏れるかもばかり 橋とダム (ずさん工事イロイロ)
 
  腐臭あり 代表質問者らの 得意面 (あんたに言われたくない現象)
 
  足らなけりゃ 赤字国債 即増税  (無能無策)
 
  身勝手と 屁理屈社会の 成れの果て (自公政権半世紀)
 
  金カクシ 預け金・隠し金 ピンハネ金 (ガンバレ!必殺仕分け人)
 
  銀行も 五輪も築地も オラ知らなえぇ (イシハラさん)
 
  ヨレヨレの メタメタメタは ボロボロで (庶民感覚)
 
  差別語だ 「34歳女」 すぐやめよ! (1975年生まれの女)
 
  欲と色 練炭レンタカー 黒いサギ (魔界のヒロイン)
 
  責任能力 ないヤツばかりで どうするの? (最後の切り札?)
 
  野宿者 生活流民 泣く棄民 (差別社会深刻)
 
  三ツ星に グルメにセレブに クソ食らえ! (ご勝手にどうぞ)
 
  美容整形 ニューハーフちゃん 殺人犯 (商売ハンジョー)
 
  ゴルフマナー 国会議員マナー 詐欺師マナー (昨今マナー事情)
 
  甘ったれ 何してごJAL 迷いヅル (「沈むぞ太陽」?)
 
  金欲と 物欲・色欲・我利の道 (横領着服事件続発)
 
  ドッチモドッチ 同根同族 サル芝居 (国会風景)
 
  目クソ君 ハナクソ君との 大討論 (国会風景)
 
  豚舎火災 ブタ730頭が トン死する (大量焼肉なんて言わないで)
 
  「おまえさんに 言われたくない」 顔ばかり (国会代表質問者)
 
  「自分磨き」 そんなの知らねぇ 欲ばかり (詐欺社会)
 
  「自分磨き」 男ゴジラの 花舞台 (松井MVP)
 
 新顔の 「35歳女」の 悪女ぶり (ニューフェイス登場)

— posted by 本庄慧一郎 at 01:34 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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