必要があって、以前からこだわってきた渥美清に〔密着〕しています。
あらためて言うまでもなく、かつては「死へいたる病」といわれた結核にわずらわされた人でした。
そして、俳人石田波郷――この人もまたこの病に翻弄されました。
年末年始。テレビのバカ騒ぎと巷のカラ騒ぎがひたすら不快です。
いまの世の中には、どうにもならない不運や悲運に泣く人々は大勢います。直接の責任者たちである政治家たちの無能さ無責任さ――彼らを選んだ選挙民たちがいるというコトに、あらためて腹を立てている年の暮れです。
冬の蚊もふと愛しく長く病み
――風天(渥美清)
○
喉(のど)切って声失ひぬ春の雨
――波郷
この一年、本庄慧一郎のHP、ご愛読ありがとうございました。
通算で305回になりました。たびたびの〔訪問〕心から感謝しております。
金持ちでもビンボー人でも、強い者でも弱い者でも
遊んで暮らしている者はみんな詐欺師だ。
――フランスの文学者/ルソー
でも、まじめに働きたくても、十分その素質や資格があるのに、その機会やその場がないということは――偽政者が能なしだからだ。
こころよく我れに働く仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思う
――石川啄木
ケイちゃんの目 ↓
スカイツリー遠望3景
柴又の対岸のさみしい矢切から――
羽子板市の浅草寺本堂前から――
トイレ裏の孤独な人力車と――
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