来る9月18日(日)、記録映画「ムーランルージュの青春」公開記念として、新宿歴史博物館で催される「ムーランルージュ新宿座シンポジウム」の司会進行を承っている。
詳細はこちら

というわけで、創業当時――昭和初年代のあれこれをはじめ〔15年戦争〕と称された時代と世相、そして昭和20年の敗戦後までを再チェックした。
世界不況・経済恐慌/不況・失業/農村の疲弊・生活苦/都市貧民・浮浪者/節約・節電/一致協力・一致団結/疎開・離散/避難・退避/防空頭巾・防災頭巾/被爆・被曝/一家全滅・全財産壊滅/惨禍・惨状/救命・救助/荒廃・荒涼/経験なき現実・忍耐生活/復興・再建――
あの忌まわしい「暗黒時代への傾斜」の歴史に使われたコトバを拾ってみた。それらのコトバはなんと、現在にそっくりあてはまるのを知った。
「いつか来た道」という表現がある。
PKO(国連平和維持活動)として出動する者たちの武器使用に関する民主党政調会長の発言がモンダイになっている。
相手を殺戮殺生するに可能な武器を所持すれば当然のことながら、反撃・報復は覚悟しなければならないのだゾ――。
〔原子力〕というとんでもないモノを作ってしまった時代の戦争の結果は、地球全滅・人類滅亡しかないことをほんとうに理解しているのか!
戦争というモノの真の残酷さ悲惨を知らない者は――とんでもないことを考えるのだ。
「災難」と「不幸」は「まさか!」と「想定外」をまとって襲ってくる。
過去の大衆芸能の歴史を語り、考え、検証すること、それはそのまま平和について考えることとわきまえています。
ケイちゃんの目 ↓
叔父の映画監督・大伴竜三撮る
ムーランルージュ新宿座のナマの舞台を観た頃(昭和14年頃)の
本庄慧一郎(胸の名札は本名の望田)
好評配信中 着うたフル・着うた「鳥になれたらいいね」楽曲配信の詳細は
こちら

好評配信中 ドラマチック・リーディング「小童夜叉・捨」
配信詳細はこちらを ご覧ください。