ウソ・イツワリ・インペイ・インチキ・ヤオチョウ・サジュツ……。
政治家たちをはじめ、モロモロの場所にとことん、いかがわしい人間がウロついている。「日本人」はどうなっちまったのか。
小生の出身母体(胎)は、ゲーノー・マスコミだと自認してきたが、そのゲーノーも、テレビやコマーシャルの業界も、とにかくウサン臭い。
いや、そんなモノはおいといて、いまの政治の質の劣悪さは何だ!
「自公政権50年余」の手におえない「負の遺産」を背負った政治家どもの醜態もどうしようもないテイタラクだぜ。
現在、原発の問題は、ようやく広く一般の人々の「意識」にも危機感のゆさぶりをかけ始めたが……。
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「存在をかけて声をあげ続ける」というアメリカ在住のミュージシャン坂本龍一さん。「聞く耳を持たぬ人間にも、声をあげ続ける」という90歳になられる瀬戸内寂聴さん。そして、作家大江健三郎さんなどなど、信頼し得るオピニオンリーダーたる皆さんの行動と発言――。
アホな人間たちの跳りょうのカゲで、陰湿な子ども世界のいじめ問題も放ってはおけない。
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もともと、現在の「教育委員会」を構成する者たちの、いかがわしさについては、以前からハラを立てていた。(彼らは自己保身と名誉病のカイライだ!)
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ご紹介するタイミングが少々ズレたが、2012年7月8日(日)の東京新聞朝刊6頁の『時代を読む』欄、浜 矩子氏(同志社大学教授)の『誇り高き謙虚』をぜひご一読いただきたい。
その一部を抜粋、転載させていただく。
(以下、引用)
『(略)プライドなき傲慢ほど、おぞましいものはない。だが、思えば、近頃、これに遭遇する場面が多い。やれ離党だ、新党結成だと、人騒がせな闇将軍。離党はしないのに、所属政党が打ち出した方針には徹底抗戦を決め込む宇宙人。過激発言で、安っぽいヒーロー気取りの見えを切る知事さんや市長さんたち。日本の政界は、いまや、プライドなき傲慢の巣窟と化している。(略)政治芝居の円形劇場には、目が肥え、批判精神旺盛な有権者という名の観客たちがつめかけている。原子力の取り扱いを巡る無知と無責任は、人間の命を破壊する。自分たちの視野狭窄(きょうさく)的ぬるま湯小宇宙の外側で、本当の人間たちが本当の人生を生きている。そのことに、プライドなき傲慢村の住人たちは、ほんの少しでも思いを馳(は)せたことがあるのか。(略)』
(東京新聞2012年7月8日朝刊「時代を読む」欄より)
イライラと怒ってばかりいると、生き甲斐にするべき創作作業がメタメタになる。冗談じゃねぇぞ!
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1時間に5〜6千歩のペースで歩く。
今回は井の頭線久我山駅から、神田川を上流へたどる。
その予定を、あまりの熱暑にやむなく中断、そして、終点吉祥寺の1つ手前「井の頭公園」で下車。(昔のこのへんは、ひなびた町はずれの趣きがあって、かの太宰治も好んで徘徊した)例によって井の頭池の周辺をやたら歩き1万歩ウォーク達成した。
ハラのイライラも納まる。
●追伸――アンフェア
政治をはじめ、さまざまなフィールドで目に余る「ルール違反」がある。
どうでもいいことだが――「国技」の相撲だが、現在アタマリマエになっている「制限時間いっぱい」の立会いは、アレは何だ。
たとえば、12日目の「稀勢の里VS把瑠都」の立会い(仕切り)での稀勢の里の立会いのデタラメさはというと、仕切り線に両手を(しっかり)つける――という基本ルールを無視した稀勢の里が2度も朝日山審判長に注意されたが、結局は両手ブラブラで立って、それでも勝った。
あんなの「国技」かい?
「アン・フェア」は日本国中にマンエンしてるぞ。
ケイちゃんの目 ↓
神田川の源流/井の頭公園
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