国の内外で騒然としている。
東電の企業体質と「収束」にはほど遠い原発問題。さらに故郷を追われ、大切な家族を失い、家や財産を根こそぎ奪われた多くの人々の「どうしようもない悲劇」は、いまもって放置されたままだ。
東電や原発事故の問題は、もともと半世紀以上を政治主導してきた自公政権にその主因がある。
しかも、ようやく政権交替を果たした民主党の、なんとも誠意や信念のないだらしのないテイタラク!
いま、ようやく「心ある人々」の怒りが顕在化してきたが――。
それにしても、国の内外の諸問題は……ああ、現在の政治のフィールドに右往左往する無能なヤカラの跳りょうにハラが立つ!
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ザラザラした気持をなだめたいが、どうしようかね。
ま、日本情緒(まがい)でいきますか。
あえて、22年前の記録(「東京ろまんちっ句」冬青社刊)から「柳橋/’89・9」を再録させていただきます。
ケイちゃんの目 ↓
神田川河口 柳橋と隅田川