●猛暑・酷暑、そして集中豪雨に水害。さらに思いがけない竜巻の暴走――気象の、というより地球そのものに狂いがあるのか。
●原発施設の破損にともなう汚染水や、山野の汚染対策作業など遅々として進まないようだ。
仮設住宅に追いやられた人々はあいかわらず不自由な生活を強いられていて、放置された住宅や田畑も荒れ放題――。
●その一方では――「人の痛みや哀しみがわかる」といったふうな言葉のウツロさ、いいかげんさをあらためて考える。
●ワルノリ・バカさわぎの連中と、無為な行列と、電車の座席で化粧したりモノを食う女性が大きらいだ。
●本格の夏がくる前の6月初旬から、埼玉県本庄(筆名に因む先祖の地)にかかわる「企画」で、集中的にエネルギーを注いだ。
その成果は、確実に具現化へと進展した――とてもうれしい!
●かねてからの企画の『読み語りドラマとミニコンサート』(9月22日公演/小田急線狛江駅前・泉の森会館ホール

●そして、テアトルアカデミー睦組公演の『守るも攻めるも/B級火の玉映画物語』の稽古も順調らしいし――。
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●アニメーション監督宮崎駿氏の「引退宣言」――
「ぼくは自由です」は、「ウン!いい感じ」だった。
●彼が手がけたという杉並区阿佐ヶ谷北にある『Aさんの庭』(「トトロの住む家」という愛称の古い家屋が建っていたが不審火で消失し、現在は宮崎氏のデザインのかわいい家が建っている)に行ってみた。朝日新聞(2013年9月7日付朝刊)で紹介されていたのだ。
●途中、神明宮境内の古物市の出店の風景がとても楽しかった。古いミシンや手巻き手動のチクオン機や軍隊ラッパなどを撮影した。
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●東京新聞夕刊の『この道/私を私にしたもの/落合恵子』をしっかり読んでいる。
マスコミ芸能界には、その「環境」におぼれ、流され、からだも精神もボロボロになって自滅する者が多い。
●ぼくの周辺にも、「どうにも手におえない者」が大勢いたなぁ。
落合恵子さんは「レモンちゃん」の愛称で人気アイドルだった――でも、「自分」を失わず、しっかり歩いてきたレディなんですね。
「わたしは、わたしを、やる」と宣言してのマイ・ウェイ――いいですねぇ。
そう、宮崎駿監督の「ぼくは自由です」も、「なるほど!」ですよ。
●蛇足ながら、本庄慧一郎も、この夏、新しい意欲で、まじめに、一生けんめい勉強していたし、やるべきことはやってきた。
全力で執筆する予定の作品のタイトルは『風ひかる道』である。
いままでやってきた「あれこれの経験」をフル活用して挑戦する!
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●仕事――そのルツボで、おぼれない、流されない、くたばらない。
そう、「ぼくは自由です」(宮崎駿さん)「わたしは、わたしを、やる」(落合恵子さん)
ウン!俗悪な社会や仕組みの穴ぼこに落っこちてたまるか――ですよね。宮崎さん、落合さん!
ケイちゃんの目 ↓
好きな阿佐ヶ谷の1万歩ウォーク
本庄慧一郎作品 公演のお知らせ
《読み語りドラマ 江戸人情噺「雪になる」/ミニコンサート》
2013年9月22日(日) 於:泉の森会館ホール

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テアトルアカデミー睦組公演
『守るも攻めるも――B級火の玉映画物語――』
作 本庄慧一郎 演出 睦 五朗
2013年10月30日(水)〜11月2日(日)
於:スクエア荏原/ひらつかホール
詳細は追って掲載いたします。
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皆さん、どうぞ観にきて下さいね!