「社会&芸能・つれづれ愚差」第467回(通算579回)


「人間の居場所」 「自分の居場所」

●そういえば――
 ホームレスといえば、本来、「帰えるべき定住家庭を失った」人のことだ。
 いずれのケースもそれなりの「理由」も「必然」もあるようだが、しかし、不幸であることに変わりがない。

●そういえば――
 「火宅――かたく」というコトバは本来は、「火事火災に遭遇した家」という意味だが、転じて、その一家のあるじの「不倫」や「淫行暴走行動」などが原因して、火災炎上する家庭の混乱になぞらえたコトバだ。
 ちなみに、作家壇一雄氏の「火宅の人」などの作品がある。

●そういえば――
 「場違い」というコトバがある。
 本来は「場所が違うこと」「その場にふさわしくないこと」の意味だが、近頃やたらに目につくのは、(とりわけ、マスコミ界にウロウロする人々の中には)「自分の居場所」を見失って、場違いのカンカン踊りにうつつをぬかしているような御仁がやたら目につく。

●そういえば――
 政治に直接参画する者という大前提を忘れて、浅慮・浅薄・無自覚の暴言・失言・妄動(!)に関わる責任問題でウロウロするヤカラが目立つ。
 こういう者たちはもともと政治というエリアに立ち入る資格・資質ゼロの者たちなのだ。

●そういえば――
 過去には、いくつもの悪例があったが、芸能マスココミ界でたまたま掴んだ「知名度」をテコに政界入りした連中がいた。
 代議士や地方都市の「長」にたどり着いたものの、実績ゼロでお茶を濁した者は枚挙にいとまがない。
 思い出すままに(無責任に)列挙すれば、横山ノック・西川きよし・立川談志・東国原英夫……などなど、無責任、無自覚の行動だった。
 厳正な「国政」や「公務」を国費(税金)を使ってアサハカな遊びにした。
 「成り上がり者」「成り下がり者」たちの無恥な跳りょうは現在も続いている。

●そういえば――
 質の悪さ――という点からいえば、現在の東京都知事のマスゾエ氏だが、このひとの内実もヒドイなぁ。
 あれこれあるけど、つい先日の海外視察旅行の費用の問題など、公費を無神経に浪費しているという。
 「一流のホテルに宿泊していないと相手国に相手にしてもらえない」などと大まじめで弁解していたが――。
 その後、週末は公用車を使ってせっせと別荘へ――だと。
 前のイシハラ都知事の勤務の内実も問題になったが(ロクに登庁しないとか、あれこれね)こういう成り上がり(成り下がり)者は公職についてはいけないのだ。

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(朝日新聞2016年4月27日より)


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(東京新聞2016年4月23日より)



●そういえば――
 あのみのもんた氏、そのかみ、ラジオのアナウンサーで、TV番組の司会者として(妙に)売れっこになっていた時代、「私は司会者ではない。ニュースキャスターだ」とあちこちで言っていた。周囲から無視された。
 このみのもんた氏も「自分の椅子」を見失ってウロウロしてるね。この種のマスコミ芸能人の代表のようなお人だネ。

●そういえば――
 その、みのもんた氏の「銀座のクラブ」での遊びグセについては、これまでもたびたび週刊誌ネタになっていたが、今回、彼がスタートさせたツイッターが「上から目線」の内容が原因で炎上したという記事があった。
 彼の「銀座遊び」、その他(再婚相手の女性のことなど)の市井人としての彼の資質に大ムジュンがある――と断言する。
 彼もまた「自分の居場所」を見失った「だめマスコミ人」の一人だね。

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(東京新聞2016年4月23日『話題の発掘』より)


●そういえば――
 アベ首相とじっこんというタモガミという男の内実も呆れたもんだった。
 どのヤカラも本来の「自分の居場所」を心得、そこに腰を落ち着くことをなおざりにして、キャリアに「赤っ恥」という色をぬりたくる。

●そういえば――
 不正経理で膨大な「赤字」を計上した大企業東芝も、今回のスリーダイヤの三菱自動車主脳経営陣の感覚もどうにも手におえない「企業犯罪」といえるものだ。
とにかく、本来の「自分の居場所」さえ判断できないヤカラがデカイ面してのさばるいまの時代は異状だよねぇ。


何びとも長く仮面をかぶり得ず。
偽装はたちまち、自己の本性へと還る。
               ――セネカ/ローマの哲学者


「本来の自分の椅子」を見失った者は必ず醜く迷い続ける。
                     ――本庄慧一郎




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ケイちゃんの目 ↓

バカ騒ぎゼロの本庄さんちのお花見

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:57 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第466回(通算578回)


ワルのり・バカさわぎ・アホ脱線

●それにしても――
 現職の大臣や国会議員の軽率で無責任な行動・言動など、ただ呆れ返り、口あんぐりすることが連続している。
 「領収書」不要で公費(政務調査費など)が使える特例を悪用して「地球5週分」も走り回る――なんて虚偽報告をしている者とか、その行為は詐欺行為そのものだ。
 もちろん、「淫行暴走議員」など、ハシにも棒にもかからない「アホ脱線男」など、どう「責任を取る」のか。辞任すりゃいいのかい?

●それにしても――
 政治のフィールドをはじめ、スポーツ界、マスコミ、芸能界の劣化は目にあまる。
 現在、バカの皮がはがれて「退場」を命じられた者たちの周辺は必ず汚染されているはずだ。

●それにしても――
 現在のマスコミの中核にあるテレビだが――そのテレビ業界にどっぷりつかって生活していた本庄慧一郎としては、その病的劣化の根は、さらに侵犯しているのではと案じている。

●それにしても――
 現在のテレビのAタイム(ゴールデンタイム)を賑わしている番組の主要なものは、いわゆる「バラエティ」と称するモノだ。
 「variety」という用語は、日本では昭和初年代(1920年代)に「ヴァリエテ」というカタカナ語で使われはじめたようだ。
 昭和6年(1931年)の年末にオープンした劇団であり劇場である「ムーランルージュ新宿座」が「ヴアラエテイ」と積極的に活用した。

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●それにしても――
 もちろん「バラエティショー」としての形式はアメリカが先駆で、「ボブホープ・ショー」 「ダニーケイ・ショー」「フランクシナトラ・ショー」などの「名作」がゾロリとある。
 ただし、これらのバラエティショーは、現在の日本のテレビのソレとは大違いで「口から出まかせのアドリブは一切なし」の、一流のプロたち(主演のスターをはじめ構成・演出・セット・音楽・ダンサーの振付など)すべてがとことん練りに練ったモノで、エンターテインメントとしてパーフェクトな作品だった。
 つまり、「アドリブ」という偶発的なものは一切なく、その「アドリブ」と思える部分も、演者と演出の「完璧な計算」の産物だったという。

●そういえば――  現在の日本のテレビの「バラエティ番組」では、出演者はテーマとモチーフを事前に与えられて、あとはすべて「おまかせ」というスタイルである。
 かつて、民間放送スタート時のラジオでも、コント番組、DJ番組など、すべて構成台本があり(アドリブよろしく)などというト書もなかった。

●そういえば――
 スタジオのヒナ壇に並んだ出演者たちの「喋り」は「芸」というものには無縁で、ひたすら(俗な)笑いを強要する。
 番組内容もゲーノー人個人のプライバシーやスキャンダルにかかわることも平然と公開したりと、「ボブホープショー」や「ダニーケイショー」や「フランクシナトラ・ショー」の上質のエンターテインメントとは無縁のモノだ。

●そういえば――
 「テレビ番組週間視聴率」をチェックする限り、その種(ワルのり、バカさわぎ、アホ脱線)の番組はベスト20にランクインすることも稀だ。
 (もちろん、同類らしき3、4のそれらしいバラエティ番組は散見できるが)つまり、既成番組のほとんどはテレビ局の期待する「Aタイム」の成果とはほど遠い結果でしかない。

●そういえば――
 テレビという現場を離れて、ほとんど「無縁」(その後、CM制作に入り込み過ぎ、突如、時代小説文庫に突っ込み、そして念願の舞台脚本――とテレビとははるばる遠く離れた)になった。
 だからこそ、現在のテレビのあからさまな「劣化」が画然と見える。
 いま、スマートフォンやパソコンを使ったユーザー参加形のルートも(その質の如何はともかく)ますます活性しているし。

●そういえば――
 本格時代物というテレビドラマも姿を消した。
 いや、スタンダードのテレビドラマも視聴率20%を越えるモノはめったにない。
 「セット・イン・ユース」という全体のパイも今後、縮小されていくだろう。
 現在のテレビ「Aタイム」の「ワルのり・バカ騒ぎ・アホ脱線」が「無意味なカラ騒ぎ」にならないことを祈る……ばかりだ。(もはや、ソレは悲願なのかもネ?)



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ケイちゃんの目 ↓

ワルのり! 本庄慧一郎のン十年前
撮影:鈴木武男氏

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— posted by 本庄慧一郎 at 03:22 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第465回(通算577回)


辛い記憶に追いうちをかけるように災害はやってくる。

●それにしても――
 『天災は忘れた頃にやってくる』というコトバは物理学者寺田虎彦(1878〜1935)の残したものだ。
 しかし、近年の自然災害は、その「痛恨の記憶」が消えやらぬうちに襲ってくる。

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(東京新聞2016年4月15日朝刊より)



●それにしても――
 正直のところ、昨日の晩ご飯のメニューはとっさに思い出せないが、この最近の大地震の記憶は、なんとかたぐり寄せることができる。
 地震ではなかったが、あの「関東・東北豪雨」(2015年9月鬼怒川決壊・氾濫)の惨事も忘れない。

●それにしても――
 世界各地の大地震、大洪水、竜巻……など、大規模な自然災害は続発している。
 その原因は、人間たちが地球や自然環境を狂わせている――が定説になっている。

●それにしても――
 細長いわが日本列島は、まぎれもなく「活断層の巣」といわれてきた。
 その日本列島の各地に原発施設を建設してきた。
 それらの施設はすでに老朽化して、「手に負えない負の資産」になっている。
 しかも、現政府は「良識ある世論」を無視して再稼動に必死である。「日本列島は活断層の巣である」という、動かし難い「危険な大前提」を無視しての暴走である。

●それにしても――
 「新たな大地震発生」についてすでに専門家の警告は発せられている。
 「不可抗力」という言葉がある。広辞苑には『天災地変のような人力ではどうすることもできないこと』とある。
 「活断層の巣と原発施設」という重大問題を無視する現政府の鈍感・無責任ぶりは絶対に看過できない。

●それにしても――
 さらに現政府の「軍備推進行動」は黙過できない。
 シリア内戦に関わる自爆テロなどに端を発する戦火の異臭は、じわりと世界に拡大している。
 しかも、彼らは「日本を敵国視」していると、堂々とメッセージしている。

●それにしても――
 人間が自然災害に対して万全の防備をするということは不可能といわれるが、「戦争」という「破壊と殺戮の暴挙」は、健全な良識と判断と行動で阻止できる。
 その価値あるコンセプトと逆行して、「戦争という残酷な災禍のルツボ」に日本を誘導しようとするヤカラたちを許すことは出来ない。

●それにしても――
 「核弾頭ミサイル」を駆使する「新しい戦争」の勝利は、「生物の存在を拒否する死の地球」しか遺さない。
 その前に、「活断層の巣の上の老朽原発施設と共に息絶える?」――まさか! 冗談じゃねぇ。ねぇ、良識ある皆さん!

●それにしても――
 被災した熊本の皆さんの辛苦の思いの万分の一でも……と衿を正している。(何も出来なくてゴメンナサイ!)



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ケイちゃんの目 ↓

河川工事で消えた石神井川岸の花たち

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— posted by 本庄慧一郎 at 03:20 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第464回(通算576回)

いい笑顔で本気で怒る?

●そういえば――
 俳優竹中直人氏のかくし芸(?)に「笑いながら怒る人」という芸がある。
 機嫌のいい笑顔で、全力で怒りの言葉を口にするという、いわば「瞬間芸」のような芸だが、笑わせる出来であった。

●そういえば――
 「人間としてのハレンチな行為」を記者会見などという正式の場で詫びたり弁明したりする「マスコミ有名人」の情けない姿をいくつも見てきた。
 たとえば――淫行暴走族としかいえない元国会議員ミヤザキ某氏とか、落語の桂文枝氏とか、はたまた最近では乙武洋匡氏とか……。
 彼らの記者会見(マスコミ取材陣)に対する態度――その表情とメッセージには、なんとも形容しがたい「違和」を感じる。

●そういえば――
 いずれのケースも「心からお詫び申しあげます」なのだが、各人、例外なく妙に晴れがましく、正々堂々としていて、ウロウロしたりたじろいだりする気配はないのダ。

●そういえば――
 彼らの仕出かした行為は、間違いなく「世間様に顔向け出来ない愚行」であり、「女房や家族たちに納得してもらえない醜い行い」なのに、その記者会見での態度や表情には「恥ずかしい」のカケラさえもないようにきっぱりとしている。
 つまり、彼らは総じて「記者会見」という晴れがましい会場でおのれの犯した愚行とは関係のない「晴れがましい気分」に悪酔いしているのダと見る。

●そういえば――
 「マスコミ仮面」という言葉をずっと気にしてきた。
 人の子として生まれ出てきた折の与えられた「顔」がある。でもテレビマスコミ業界で有名になった者は、やがて、もう一つ「マスコミ仮面」というマスクを素顔の上に貼り付ける。
 そしてその「マスコミ仮面」を貼り付けた者は、人間としての心根をも狂わせて、言語表現も同時に大きなズレを生じさせるのダ。
 したがって、各種スキャンダル等で「不名誉な記者会見」に臨む際にも、その表情、言語表現、さらに彼らの態度そのものに「大きなズレ」が生じる。

●そういえば――
 あの乙武洋匡氏の「満40歳のお誕生日会」とやらの企画そのものも「各業界の有名人出席者」の顔ぶれも……ひたすら奇妙で気味わるい。
 まるで、「意義あることのための決意表明」に臨む人のような乙武氏の表情などには?マークが数十個並ぶふしぎなモノだった。

●そういえば――
 人間として父母から受け継いだ「顔」に、「マスコミ仮面」を貼り付けたヤカラがやたら喧しく跳りょうする昨今――。
 気味わるいし、恐い!

●そういえば――
 竹中直人氏の「笑いながら怒る人」という芸は、心して演じるものだが、いまや巷にはシンから狂った「マスコミ仮面・ズレボケ人種」がやたら跳梁してるゾ!

●それにしても――
 たとえばのはなしだが、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853年〜1890年)、石川啄木(1886年〜1912年)、太宰治(1909年〜 1948年)らのアーチストたちは、人間的には大きな弱点や欠点を有し、生存時は周囲の者には大変な迷惑をかけ、世話を焼かせた。
 しかし、彼らがアーチストとして遺した作品や業績はとび抜けて大きな評価を遺した。
現在、世間を賑わす者たちは――そのほとんどが「ただの欠陥人間」に過ぎないと断じて間違いないネ。

●それにしても――
 2016年4月現在のところ、移動車の中でずっと顔を伏せっぱなしのキヨハラ氏は、エラソーな顔を見せないからエライ!(?)
 もっとも今後のことはわからないけどネ。



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ケイちゃんの目 ↓

認知症の侵犯もマスコミ仮面病も
断固拒否する男の後頭部(特別公開)

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— posted by 本庄慧一郎 at 11:38 am  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第463回(通算575回)


職人気質(かたぎ)と成り上がり病患者

●それにしても――
 テレビメディアを中核としたマスコミメディアのフィールドには、思いもかけぬ場所から「有毒ガス」が噴出している――と言ってきた。その「有毒ガス」は、やたら「成り上がり志望者」をめがけて噴射する。

●それにしても――
 もともと、エンターテインメントを主体にしたこのゾーンのクオリティには、本物の「品性」とか「品位」のカケラも持ち合わせない「根っからの庶民」の集合体だから、時にはこの「庶民」がいきなり「下品」「下劣」の愚行に突進したからといって、さぼと驚くことはない。

●それにしても――
 なにしろかく申すこちとらも「品位・品性」の最低ラインを下回ることのないように極力努力してきたヤカラだから、あの「乙武洋匡氏」とやらの記事にはビックリしたねぇ。大胆不敵というか鈍感というか無神経というか! それまでも国会議員の「不倫騒動」なんてケースは現在も続いている(自民党議員長崎幸太郎氏の「秘書との不倫」「ソープランド通い」などなどのスキャンダルが報じられている)。この種の下司ネタは尽きることはない。

●それにしても――
 乙武氏の行状はただ口あんぐりだね。しかも、この件に関する彼の弁明はひたすらトンチンカンで「常識ある社会人」という基本さえ疑う。

●それにしても――
 東京新聞の『週刊誌を読む』(月刊「創」編集長篠田博之)というコラムは毎回共感をもって読んでいるが、2016年3月27日付の回の「乙武不倫スキャンダル」の項で「脇が甘い」というフレーズを使っている。「脇が甘い」というのはもともと相撲用語だが、「脇をしっかり固めればいい」という問題じゃないだろ。無防備のスキは未熟者の欠点だ。「技」の巧拙の問題ではなく「人間としての精神の根っこ」の問題だろ。

●それにしても――
 マスコミ業界の「有毒ガス」に冒されてずり落ちる者は後を絶たない。そんなグループの者たちに引きかえ、たとえば、いまあらためて「再評価」されている日本独自の「職人たち」(大工、その道具の鋸・カンナ・ノミなどを作る者たちや、うちわ・提灯・組みひも・クシなどなどの日本伝統工芸の仕事に努める男たち)は、「有毒ガス」に冒されることなく「着実な人生」に徹しているぜ。


堕落しない「職人たち」の本あれこれ

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●それにしても――
 乙武クンの釈明メッセージも常識を欠いたトンチンカンなモノだが、あの「演芸の大家」桂文枝氏の「私も73歳……それに前立腺肥大だし……」というコトバも異常だったね。

●それにしても――
 どういう事情があろうと「5人の女性と不倫」とは、やはり異常だね。もともと時代小説などあれこれ書いてきたけど「男なんて、カネとヒマを与えれば10人が10人、ヨコシマなことを考えるゾ」なんて思ってきた。書きもしてきた。
 だからこそ「邪心」はやっぱりビシッとコントロールしなきゃいけない――いけないクスリも度の過ぎたアルコールも、カーッとのぼせるギャンブルも淫行暴走族も。ましてや「有名人病」の副作用に冒されて不倫騒動なんて穴ぼこに堕ちるなんてバカだ。
 いやこの「不倫騒動」というマスコミ4文字にも異論がある。
 「不倫」とは「倫理を犯す」ということだ。いざとなったら命がけ――にもなる覚悟が必要だ。
 いま世間を騒がせているのは、下劣下等な「淫行暴走遊び」そのものだろ。この種のハレンチ族は、身の回りにウヨウヨいる。
 満員電車内の痴漢や、夜道のストーカーなどなど……
 コワイですよ、まったく!

●それにしても――
 選挙法違反の「うちわ」で法務大臣辞任に追い込まれた松島みどり女史が、国会の審議中の席で、スマホをいじったり居眠りしたり、関係のない本を読んでいたり――のダラケぶりをカメラがキャッチしていた。担当大臣の答弁中の隣席での傍若無人の行動だ。
 あのヒト、どうしようもないオバサンだね。おサルさん以下だね。
 その他、大西英男議員の「巫女さん」に対する差別発言とか……とにかく紙のようにカルーイ人間ばかりで……ウンザリだ。

●それにしても――
 ショーン・マクアードル川上氏とやらの失脚事件も、なんだかやたら情けない。しょせん虚栄と虚名のマスコ界だからこそ――ウソはいけないんだよネ。


「虚の穴ぐら」の入り口は、妖しげできらびやかで楽しげな色どりで飾られている。
                                 ――本庄慧一郎



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ケイちゃんの目 ↓

三宝寺池畔の花たちの風情

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— posted by 本庄慧一郎 at 02:37 pm  


*** お知らせ ***
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総合プロデュース:本庄慧一郎
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