あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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病気・事故・災難。
●そういえば――
身分や貧富や人間としての誠実さや勤勉さに関わりなく病気や事故や災難は(公平)に襲ってくる。
●そういえば――
(男性の場合)美人の資産家のお嬢さんにトコトン惚れられて仕方なく結婚をするとか、タマに買ったジャンボ宝くじの特賞が当たったなどということに出会うことは絶対にない!(ようだよね?)
●そういえば――
ワタシの場合、その「青春期」の始まりの頃は「爆死か餓死か」の最悪状況(東京在住の者の昭和20/1945年は残酷の時代だった)で、「将来の人生設計」など考えることなど出来なかったぜ。
●そういえば――
とにもかくにも、爆死も餓死もなんとか生き延びて……ふと気づけば「物書き業で半世紀以上」を生活してきた。
●そういえば――
「ガンは二人に一人の割合」というハードルを何とか超えてきて……とにかく、放送作家、コピーライター、作家、脚本家……などで生活してきた。
●そういえば――
「ガン」と共に「若年性認知症」も、しきりに言われる。実際、まわりにも「あの人……大丈夫か?」という方も多い。
●そういえば――
「あれこれの物書き業」のせいで、資料としての本もそれこそ「あれこれ」ある。
「認知症」関係のとりあえずの本は――
●そういえば――
本庄慧一郎名で書きまとめたエラソーな自著もある。
エラソーなことを書いた以上、それを実行しなくちゃならない!
●そういえば――
放送作家、コピーライター、作家、脚本家……など、手当たり次第というか苦しまぎれというか、成りゆきまかせでやってきたコトはどうやら「認知症」予防に役立つ「脳のストレッチング」に実効のある作業だったのだと、勝手に思い込んでいる昨今だ。
●そういえば――
ノートもエンピツもない「とんでもない理不尽な時代」から、現在は、オリジナルや既刊本の自作品の電子書籍化作業に家人の協力を得て専心している――。
●そういえば――
こころよく 我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ
それを仕遂げて死なむと思ふ
――石川啄木
という短歌があった。
これからも「ひと仕事するぞ」と意気込んでいる2018年秋10月である。
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イラスト:やっぱっぱだいすけ
ニコヤンの目↓
ボクんちの花とアイドル
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