あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆スタッフ 本庄慧一郎(望田市郎)/みさき けい/深実一露
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ああ暑い
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●「虚仮(こけ)の一心」――物書き業一筋。
「虚仮」とは、広辞苑では「思慮の浅薄なこと」「愚かなこと」とある。
しかし、「思い込んだら命がけ」は、流行歌の歌詞だけではない。
「爆死か飢死か」の出発(1945年4月)を忘れられるか!
それにつけても 飽きることなく、「物書き業」がよく続いていると我ながら感心する。
●物書き業といっても、とにかくイロイロやったね!
税務署の申告は「文筆業」だったが、まず民放ラジオ・テレビの放送作家。そしてラジオ・テレビのコマーシャルの企画・コピー・制作時代。そして念願の舞台脚本。同時に時代小説(悪党始末!)、さらに……と後戻りして、CMソングなどの作詞もよくやったなぁ。ここで過去の作品をさらってみたのです。
一生けんめい、資料を探した。あった!
それにつけても その歌本は昭和39(1964)年7月5日発行とある。
東京オリンピック(第18回オリンピック競技大会)開催の年だ。
つまり、ぼくがこのCMソングの歌詞を書いたのはその前になる。
作曲の鈴木庸一氏は「東京ドドンパ娘」(歌:渡辺マリ)、「伊勢崎町ブルース」(歌:青江三奈)などの人気作曲家で、ぼくのラジオコント番組のピアノのアドリブ生演奏などをやってもらって仲が良かった。
『歌のゴールデン・タイム』平凡7月号第1付録
(昭和39年7月5日発行)
(昭和39年7月5日発行)
(作詞:本庄一郎/当時のペンネーム)
●長距離マラソンは完走することにも意義がある。
「虚仮の一心」で、いまは「電子書籍」で走ってマス!
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