現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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人生一過――1回こっきり。
「流行」とは、「流れ行き、消えてゆくもの」と解釈する。
ぼくが仕事としてずっと関わってきたマスコミ芸能界では、とりわけ「流行」にこだわって商売する特殊な業界だ。
つまり、「流行」という「目眩まし」で利益を生み出す――。
「いかがわしい」部分がつきまとう業界だヨ。
だから物書き業一筋という当方としては、とにかくその濁流に流されないようにして専心努力してきた。
ラジオ・テレビの台本。ラジオ・テレビのCM作り・企画・コピー・作詞……いろいろやった。舞台脚本や時代小説短編・長編と手当り次第に書いた。それらの作品は結局は「流れ行くもの」でしかにようだった。でも、オノレの作品であることに違いはない!
問題は、ぼく自身がどうなったか?ということだ。
思えば、昭和20(1945)年――「爆死か餓死か」の場所に立ち往生していたガキだ。ノート1冊、鉛筆1本、ままならない「狂気の時代」だった――生きのびて、現時点で電子書籍・余美太伊堂で著作物20冊余りという「新しい日々」でアル。
ずっと思い込んできた――言葉をないがしろにしない。
言葉を大事にして「物書き業を続けるぞ」と、意気込むのダ。
それにつけても あらためて、言葉にデタラメの奴は信用しない。言葉を大事にする思いを失わない。心ある言葉を大切にする人だけを大切にセンサーをフルに活かす――。
「人生一過―1回こっきり」! 好きなコトして生きる。
本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ
『あしたになれば』
作詞:望田市郎 作曲・編曲:坂田晃一 歌:戸田恵子
『あしたになれば』
身をひるがえす かもめたち
自由をうたう 波のうえ
熱い想いで耳をすます
翼がほしい いますぐに
ふるさとにこの水も続いている
ふるさとにこの雲もとんでゆく
あしたになれば あしたになれば
あしたになれば
ハイビスカスがゆれている
幼なじみのまぶしい笑顔
想い出す日のひるさがり
風にゆらゆら心もゆれる
ふるさとにこの空も続いている
ふるさとにこの風も吹くだろう
あしたになれば あしたになれば
あしたになれば
生きてゆく道はけわしいが
心をつなぐ愛ひとつ
大きな手と手 ちいさな手
いつでも歌をわすれずに
ふるさとにさあとどけ海越えて
ふるさとにさあひびけこの歌よ
あしたにあれば あしたになれば
あしたになれば
『星の子守唄』
作詞:望田市郎 作曲・編曲:坂田晃一 歌:竹田えり
『星の子守唄』
ルルルン ルルルン 寄せてはかえす
やさしい波の子守唄
さかなも貝もおやすみなさい
ほーらフローネのこころが
今宵もキラキラ 星になる
さあ いい夢をわけてあげよう
やすらかにおやすみ フローネ
ルルルン ルルルン 小鳥もねむる
ふかい谷間のその奥で
木の実も花もおやすみなさい
ほーらフローネのあこがれが
今宵もキラキラ 星になる
さあ しあわせをわけてあげよう
やすらかにおやすみ フローネ
ルルルン ルルルン まあるいホッペに
ママのキッスで トロトロリ
小さな島の夜がふけてゆく
ほーらフローネのほほえみが
今宵も希望の星になる
さあ いい歌をわけてあげよう
やすらかにおやすみ フローネ
物書き業の証
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。

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