現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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現在話題の中心「電通」は主戦場だった。
●「吸ったり、吐いたりする」――呼吸のこと。
肺のこの単純な運動は、そのまま人間の命の存続に直結する。
これは、「物書き業半世紀余り」の感性と頭脳労働の働きに共通していると思う。
私の「物書き業第一期」は生活費稼ぎに懸命な放送作家だった。
その「第二期はコピーライター主業の広告クリエーター」である。
いま、話題集中の広告代理店「電通」。そしてもう一社「博報堂」が主戦場だったなあ。
●広告主に広告代理の要請は「絶対」で――。
依頼のコレクトがまず前提。発注がこなければ「食えない」のだ。
これは、すべての情報を「吸い上げると」。
そして「CM作り」は駄作・愚作・陳腐等は絶対に避けること。
たとえば、どんな広告主や商品も、必ずライバルがあり、競合がある。
広告主や代理店の要求はすべて「CMの差別化」と顕著な売上増進。
●屁理屈は一切無用「承知しました」でGO!
とにかく 業種・品種は「葬儀社キャンペーン」と「棺桶の特別セール」以外はイロイロやったねえ。
●あれこれ記憶をしぼって思い出した!
・即席メン/即席カレー/即席みそ汁などのインスタント食品。
・ポップコーン・ポテトチップスのスナック菓子類。
・アイスクリームなどの冷凍菓子類。
・日本酒(全国・地方)ビール・ウイスキーなどのアルコール類。
・サイダー・コーラなどの清涼飲料水。
・ハム・ソーセージなどの加工肉(魚肉)類。
・生理用品から医薬品類。
・紅茶・コーヒー・ココアなどの嗜好飲料品。
・自動車・テレビ受像機・住宅などの耐久商品。
・化粧品・商社・鉄工までの企業――PR映画等。
・観光ホテルのパンフレットから庭苑墓地のパンフレット。
「記憶」は作業終了と同時に「一切消去」がルールだった。
(次回につづく)
本庄慧一郎(望田市郎/本庄一郎)
作品コレクションシリーズ
作詞:望田市郎 作曲:鈴木邦彦 歌:鹿内 孝
「心のままに」
ふとかわした言葉
ふとかわした眼差し
よみがえる時はひそやかに
このときめきをつれてきた
新しい今日にめぐりあい
いのち熱く感じる
心のままに ウ〜 HONDA
ふとかわしたほほえみ
ふとかわした約束
たえまなく時は流れて
あのやさしさは忘れない
見知らぬあしたを待ちながら
いのち熱く感じてる
心のままに ウ〜 HONDA
小さな庭の大事なお客さん
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。

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