現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
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●「埼玉」は「ダサイタマ」?
本名が「望田市郎」。テレビの仕事をすることになって、もっと簡単な名前にしろ……といわれて、父親(先祖)の地である埼玉県本庄の地名を利用「本庄一郎」とした。テレビ画面でスラリと判読できるからという理由だった。しかし、書き下ろし時代小説を書くことになって「もっと重量感のある筆名を」と意見があって、画数の多い「慧」をいれ「本庄慧一郎」になった。
アニメ「おじゃまんが山田くん」の主題歌の作詞や、テレビ「ママとあそぼう!ピンポンパン」の構成や「ひらけ!ポンキッキ」の歌のコーナーで「さすらいのカメハメハ」や「どうぶつえんにいったらば」などの歌詞を書いていた時代とは完全にスイッチの仕事が続いた。
●12月2日3日は先祖の埼玉県秩父の夜祭り。
「秩父の夜祭り」には何度か通った。宵のうちに所沢へ行ってサケを楽しみそれから西武秩父へ。「夜祭り」を楽しむ。
そして、その「夜祭り」を題材に時代物短編(徳間書店「問題小説」)を書いた。
もう25年も前になるなあ。「よく楽しみ、良く書いた」のデス。
●2020年。コロナ禍で中止となる――。
それにつけても 秩父市役所観光課に問い合わせて、当然のことながら2日、3日に行われる屋台と笠鉾(かさほこ)の引き回しは中止と確認した。
あの日の「都電終点三ノ輪橋」
各書店の余美太伊堂文庫のページへとびます。

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