「社会&芸能・つれづれ愚差」第507回(通算619回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


※今回も番外編デス。

出鱈目(でたらめ)。魚の目。楤(たら)の芽。馬鹿奴(め)。

●それにしても――
 佐高信の新著「無責任の権化・石原慎太郎」を購入しようと思ったら、週刊ポスト(2017年12月17日号)で、その石原慎太郎と亀井静香の対談「NOといえる日本人」だって。ウヘッとウメイタよ。
 ♪いまさら、なにを言ってんのさ〜 なんてズレた歌、口ずさんだぜ!

●それにしても――
 石原サンよ。「急病で 緊急入院 ズル逃げス」なんてコトしないでネ。
 それにしても、よくヌケヌケとこんな企画(「NOといえる日本人」なんての)に出てくるなぁ!

●それにしても――
 石原サン、「喜んで……小池クンに言うこともある。出るところに出る」と目をパチパチさせてのたまわっていた。
 どうぞ、おからだお大切にね。

●それにしても――
 文科省のコト、先週も書いたけど――1カ月に2日出勤して、年収1000万円だって? ほとんとほ公金横領じゃねぇか!
 図々しさとハレンチを取り除いたらガラも残らない――なんて人間いるのよね!

●それにしても――
 たとえば「恵方巻き」なんて大のり巻きを大口あけてパクつく女性たち(のコトも先週、書いたけど)の恥知らずには呆れるけど、男たちも負けてない(?)

●それにしても――
 クルマの運転ミスで大事故を起こすジイさんは多いけどさ。その一方で「ハラ立てず。目くじら立てず。男(!)も立てず」なんてヤツも多いよね。そのくせこういうのは弱い者いじめにはせっせと精を出すんだぜ。

●それにしても――
「意地穢いだけのエセグルメ族」がまったく目障りだけどさ。
 築地の初競りとかのクロマグロが7400万円?
 そのマグロの解体ショーとやらに群れるヤツがいるが、そのうちブタとかウシとかウマの解体ショーもやりなよ。

●それにしても――
 韓国のスキャンダル――アメリカのトランプのおかげで、カゲが薄くなったようだけどね。目下「文化人のブラックリスト」を作成してるんだとか。
 わが日本では、政界、経済界、ゲーノー界と……まっ黒ケだねぇ。

●それにしても――
 フクシマからの避難児童のいじめ問題だ!
 いじめる側の児童の保護者とか学校当事者、さらに教育委員という者たちのタルイ対応は許せない。
 「ゴーマン病」はアメリカ大統領だけではなく、日本の現社会で跳梁している!

●そういえば――
 自衛隊の海外派遣――「戦争協力」ではないと言い逃れるための小細工がバクロされる。
 こんなコトでいいのか。とんでもないコトにならないのか?
 「もしもの時」には誰が責任を取るのか。(つねに責任者はいても責任そのものを取る者がいない!)

●というコトで――

暗闇の 牛を引き出せ ゲロさせろ




なるほど!が 一つもないのね わが日本





                                        ―― 一露






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ケイちゃんの目 ↓

なつかしの昭和/石神井公園ふるさと文化館

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— posted by 本庄慧一郎 at 02:10 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第506回(通算618回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


※今回も番外編デス。

意地穢い(いじきたない)

●それにしても――
 またもや天下りスキャンダル!「天下り」というコトバも気に入らないがね。
 「寄生虫化人間集団」と名付けるかい。
 もうひとつ、「それにしても」……天下りご当人はともかく、その家族という人たちはどんな思いでいるのかを知りたいなぁ。

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(東京新聞2017年1月18日夕刊より)


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(東京新聞2017年1月27日朝刊より)


●それにしても――
 ガキの頃、こんな歌があった。
 ♪お山の大将、おれひとり。後から来る者、突き落とせ〜
 あのトランプという男……トコトンというのか、テッテイしてるというのか。骨のズイまでゴーマンなんだろうね。
 人間という生物としては偉物……いや、異物だねぇ。
 この現代社会の中枢にも、とんでもない珍奇な生きものが生息してるンだなぁ。

●それにしても――
 地球のあちこちの国に飢えに苦しむ人々が大勢いるというのに「食べられる食品」を大量に廃棄しているという実情――生産された食糧の3分1は捨てられるという。
 腹が立つ。しかもテレビなどで大口をおっぴろげて(!)やたらモノを食ってる者たちの(とりわけグルメ顔した女性たちの)ツラを見せつけられるとイライラする。(前回も書いたが)1%が100万人といわれているテレビカメラの前でのあの行為は、「男が立ち小便をする」くらいに恥ずかしいことだと思ってるがね。

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(朝日新聞2017年1月31日朝刊より)




●それにしても――
 あの永六輔さんは「旅」に明け暮れた生活をしていた。
 そして地方へよく出かけた。テレビ取材のカメラがついてきた場合でも、その土地の料理を供されてもカメラの前では絶対に食べなかった。
 だいたい、「人間の衣食住」の根源に関わるコトを「何百万人もの衆人注視」を承知で公開するヤツなんて……ハレンチそのものだぜ。
 「皇居」や「皇室」にお育ちになり、その縁につながる方々は、そんな不様なことは絶対になさらない!

 やっぱりテレビには成り上がりと成り下がり人種のルツボなんだ!





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ケイちゃんの目 ↓

2月の想い出

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:42 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第505回(通算617回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



番外・当世お手軽略語アレコレ。


●「モミ・タイ」  井勝人氏とやらがNHKを退職。
          妙な自信をもっている人ほど、元気なんデス。

●「モン・ヤク」  科省の天下り人たちの醜行。
          意識改革といってもその「意識」そのものが欠落している?

●「バカ・タレ」  視聴率狂いのテレビ局のバカ番組のタレントたちよ!
          一過性ゲーノー人、量産メカニズム。

●「グル・アサ」  グルメ気取りのましい者たち。
          1%100万といわれている、TVカメラの前で大口を開けて――。

●「トヨ・イシ」  あの洲問題での責任者イシハラ氏登場!
          例によって記憶にない忘れた――で、「入院」する?

●「コウ・ゴキ」  あいかわらず金(国費)にたかるゴキブリ人たちよ!
          地方議員から国会議員たちまで、カネ食い人種の跳梁!

●「イジ・ガキ」  原発事故避難民の子をいじめるガキと、その親の存在!
          つまるところ「親」にも重大責任があるのダ!

●「スキャ・タレ」 恥ずかしいスキャンダルも売るタレントたちよああ。
          ムチコーガン――とは無知厚顔と書く。

●「ゴー・ガラ」  慢を取ったらガラしか残らない一国のリーダー。
          いい気になって気持ちイイことでしょうけどネ。

●「クチ・ムジ」  から出まかせペラペラ喋る無自覚宰相!
          根っこのない言葉を「ウソ」というのダ。

●「セキ・ヤメ」  「任をとる」って、ド頭下げてやめることかい?
          そんな「責任をとる」ではなくて、トンヅラすることダ。

●「タン・ショー」 絡とは、たとえば電気回路におけるショートだ。
          人間の思考回路では、その者を暴走させる。
          「短小」同様に放置できない重大問題ダ――ナンチャッテ。

●「ハン・ニセ」  この社会すべて、ホンモノとニセモノに二分されるが、
          「曜変天目茶碗」でテレビの「開運なんでも鑑定団」が話題にされている。
          番組で「国会議員特集」をやってよ。
          分はニセモノなんてヤダヤダ!

●「コロ・コロ」  戦争は、さなければされる。この野蛮な原理は永久に変わらない。
          だからこそ「絶対平和」を!






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ケイちゃんの目 ↓

焼き鳥とは関係ないトリ

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— posted by 本庄慧一郎 at 03:50 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第504回(通算616回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露



たわごと・ざれごと・そらとぼけ

●たわごと――
 このところ、あの小池さんのフットワークがおもしろいね。
 あのマスゾエ氏、イノセ氏、もう一つ前のイシハラ氏なんて方々とは違うフットワークだね。
 それ以前の男性どもは、どれもこれも(ミノベ氏はともかく)……インチキ臭かった。
 ゴーマンとエテガッテだけのような者もいたけどね。

●ざれごと――
 まったく、都知事という役職に就いた者にはロクなのいなかったけど、小池サンは「獅子、身中の虫」というポジションで(失礼な言い方かなぁ?)それゆえにこれまでの、そしてこれからの成り行きが期待(?)できる。(でも都知事選では投票してなかった)

●そらとぼけ――
 「獅子、身中の虫」とは、あの「百獣の王」といわれるケモノでさえも、体内にいて内蔵を食い荒らす虫には敵わない――という意味だけどさ。でも小池さんを虫にタトエちゃ、やっぱり失礼だよねぇ。
 うっかり手出しの出来なかった都議会のドン……とかさ、前時代的な政治屋たちのようなのをキレイにしてくれるかもネ。

●本庄サンの本棚から――
 「偶像――偶像にはみだりに触れてはならない。なぜならニセの金箔が指を汚すから」
              ――ギュスターヴ・フローベール/フランスの作家(1821年〜1880年)




みさきけいのポケットブック

時はゆっくりと流れる
またかすかに身じろぎをする

金銭欲と権勢欲の
ひたすら醜く荒れ狂う海洋のただ中へ――
ゴーゴーゴーマンへ ゴーゴーゴーマン〜





深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


寒星座 獅子さながらに 吠えてみる

身じまい 欲かきじまい 墓じまい

欲と恥 二股かけて 地獄道

                                 ―― 一露






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ケイちゃんの目 ↓

生きた化石
春を待つメタセコイア

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— posted by 本庄慧一郎 at 02:01 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第503回(通算615回)


あらめておのれの履歴をふり返ってみると、半世紀あまり一貫して日本語を素材にした仕事(ラジオ・テレビ・構成台本/舞台脚本/TVCMプロデユース・企画・COPY/時代小説・現代小説/五七五・評論集・エッセイ等)をしてきた。
現在の書斎は、古書店の倉庫のようで「創作の遊園地」になっている。
●執筆トリオ 本庄慧一郎/みさき けい/深実一露


植物も人間も企業も根腐れる

●それにしても――
 『根腐れ――植物の根が腐敗する病害の総称。多くは菌類によっておこる(略)』(広辞苑)
 わが家のネズミの額のような小庭の椿やふようが立ち枯れた。樹の寿命か。それも菌類による病害か。

●それにしても――
 人間もいつかは「立ち枯れる」。病気や寿命なら止むを得ないが、でも、しかし――人間としてさっさと根腐れ現象を起こしているような者がやたら目に立つ。

●それにしても――
 人間ばかりではない。企業法人の大会社の根腐れ現象がヒドイ。
 東芝の不正経理事件。広告代理店電通や三菱電機などの過重労働問題。そして出版大手の講談社社員の殺人関与。
 「公共放送」を看板にするNHK従業員の金銭横領事件……噫々!

●それにしても――
 TVCM制作をやっていた。したがって、これらのスポンサーや広告他代理店とはじかに関わっていた。
 人間が作った企業というものは、巨大化してくるとやがてそこに働く人々をじわじわと腐敗させる――その実態をつぶさに見聞きしてきた。

●それにしても――
 福岡県飯塚市の市長と副市長とやらの男が、平日勤務時間中に賭けてマージャンをやっていたという(愚劣きわまる)事件での釈明、その内容のデタラメさと頭の悪さは、手におえないものだったね。
 結局はあの二人、辞任したけど、あの「狂い」はとにかくヒドイ!
 この種の「常識欠落人間」は、あちこちにウヨウヨしてるぞ。

●それにしても――
 マトモな顔をしていて、それでいて人間らしい質をとっくに失っている。
 企業の中だけではなく、日常の場でもウヨウヨしている。
 「心根」という言葉がある。その根っこを腐らせると、すべて「悲劇」の原因になるのダ!

●それにしても――
 「悪慣れ」と「怠惰」と「傲慢」と……で企業も人間も根腐れを起こす。
 エラソーに言うつもりはないし、そんな大それた資格はないがさあ――人間としての根っこを腐らせたのが多いなぁ。
 一見、マトモな顔をしてるのに、とんでもないことをヌケヌケと口走る政治家をはじめ、あいつもこいつも危ないぜ!




みさきけいのポケットブック

時はゆっくりと流れる
またかすかに身じろぎをする

あのフクシマ 3.11からまもなく6年
生まれ育った家や土地を汚されて
ずっと「避難」を強制されている人たち――
責任者ってダレ? どこにいる? 何をしている?




深実一露 詞句
―― 五七五のめもらんだむ ――


健康より 精神寿命が尽きている 一露



P.S.
 スマップもジャニーズも、そして危ないクスリにおぼれるヤカラも……平和だからの現象の産物。
 「平和」の大切さを……腰を据えて考えろ!




戦争ということの風景を見よ!
風光明媚なあの池中海に近いのに!

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(朝日新聞2017年1月12日朝刊1面より)






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ケイちゃんの目 ↓

2017年1月13日の月だよ
「金色夜叉」の月は1月17日

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:33 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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