「社会&芸能・つれづれ愚差」第492回(通算604回)


不平等・不公平・不均衡

●一般企業の労働過重過労自殺。
 学生のいじめられ自殺。
 暴行暴力の殺人続発異常。

●五輪建設工事費狂乱高騰!
 原発廃炉費30兆円!
 国民負担電気代に上乗せ!

●福利費抑制・年金カット・増税計画。
 公務員(議員・官公庁吏員たち)高給怠惰。
 飽食国民の不作法・醜悪・醜態!

●人は例外なく、遅かれ早かれ終焉をむかえる。平等に。
 我利我欲、虚勢虚偽におのれを辱めて生き急ぐとは。
 汚れ穢れたおのれの背中は、自分で見ることが出来ない。

 ゆうぜんとして生きてゆけるか
 しょうようとして死ねるか
 どうぢゃ、どうぢゃ
 山に聴け、水が語るだろう
                  ――山頭火

 責任という皮をかぶった無責任   ―― 一露


 

P.S.
●現役の東京大学学生のスキャンダルがあった。
 そして今回、慶応義塾大学学生の事件――
 それにしても、ただ情けない!



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ケイちゃんの目 ↓

空見たことか

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— posted by 本庄慧一郎 at 11:41 am  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第491回(通算603回)


我欲・貪欲・強欲・淫欲

●エラソーなこと言うつもりはないけれど――
 詐欺・横領・収賄・強奪……カネにまつわる事件と不祥事ばっかり。浅ましい。いかがわしい。情けない。
 政治の中枢にいる者たちの公金横領(まがい)行為をぬけぬけとやらかす、厚顔鉄皮のツラよ。

●エラソーなこと言うつもりはないけれど――
 さんざん指摘されているのは政務調査費とやらの、インチキな領収書とその行為。そして悪臭ふんぷんの言い訳……。
 政府の中枢にいて、管と稲田とかの政治資金パーティの(白紙!)領収書問題の言い訳のデタラメなこと!

●エラソーなこと言うつもりはないけれど――
 そして地方議員(富山県などの)、さらに東京の都会議員たち(ドン内田なんとか)の公金にかかわるウサン臭さ。
 「人間として」の恥を思う感覚ゼロなんだね。
 そういう無恥な者たちを選挙で選んだ選挙民もまた、救いようもなく愚かしい。


 金と良心は、反比例する。
       ――マクシム・ゴーリキー/ロシアの作家 (1868〜1936年)




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ケイちゃんの目 ↓

わが庭園――但し、そっくり借景

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— posted by 本庄慧一郎 at 04:00 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第490回(通算602回)

金満自堕落症候群

●あえて言ってみれば――
 タイトルの8文字は「キンマンジダラクショーコーグン」。
 説明の要はない? ですよね。
 3兆円――? それにしても、オリンピック(とやらの)実行予算の水ぶくれ膨張状態は、関係責任者たちの醜態としかいえない。

●あえて言ってみれば――
 でも、オリンピック開催は毎年というわけじゃない(だからどうでもいいというコトじゃない!)けど、たとえば、毎年計上される防衛予算は「6兆円」台だよ。知ってます?

●あえて言ってみれば――
 あの豊洲問題でも億単位のカネが、グジュグジュと使われているね。
 小池都知事は「2兆円だ、3兆だと、お豆腐屋さんじゃないんですよ」とダジャレめかして言ったけど、どいつもこいつもたしかに「金満自堕落症候群」に取りつかれて狂ってる!

●あえて言ってみれば――
 どうにも手のつけようがない原子炉の問題もね。
 膨大なカネを注ぎ込んで、まるで役に立たない「もんじゅ」――いや、現存しているモノも、その廃棄物処理等、手間と処理費用のマイナスばっかりで、これまた手に負えない。
 東京電力のナントカという社長が、その費用(8兆円!)の負担を国にカバーしてくれ――と、ボケ顔でアピールしていたがね!

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(朝日新聞2016年10月5日/『週刊新潮10月3日号』広告より)


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(朝日新聞2016年10月6日/『週刊文春10月13日号』広告より)



●あえて言ってみれば――
 今週の「週刊文春」が、例の「政務調査費」とやらにからむ都会議員の内田ナニガシ以下の連中についてルポをのせている。
 (まだ読んでいないけど)このうす汚くセコイ者たち(富山県の場合とか)のことは、何度も書いてきたがさ、国会議員たちだって(マスゾエ氏のような)セコイことやってるのゾロゾロいると思う。

●あえて言ってみれば――
 たいていの人間は(勝手に出来るカネを目にすれば)例外なく(と言ってはイケナイ?)欲の皮を突っ張らせる。
 あげく、その汚れたカネで「恥さらしの行為」にうつつをぬかすネ。

●あえて言ってみれば――
 ずっと昔、ン10人という社員を使ってクリエイティブ(TVCF制作)の会社をやっていたことがある。
 ときたま税務署の監査が入って、交際費等の伝票の抜き打ちチェックがある。たいていの場合は、怪しくデタラメな伝票がまじっていて(つまり、個人の遊び代――バーやクラブや妖しいおフロなど)税務署員と呆れ顔になった。

●あえて言ってみれば――
 それにしても「兆」という単位のカネが、あきらかにムダに消費されている。
 「年金減額」だの「医療費削減」だのをとやかく言う前に「兆単位」で使うデタラメさを叩き潰せ! と叫びたいね。
 ああ、ニッポン国・金満自堕落症候群。オンパレードよ!

●それにしても――
 防衛費とやらは、毎年度6兆円だぜ!

●ホラホラホラホラ――
 当ブログを書いている途中、10月7日付の東京新聞に、菅義偉官房長官と稲田朋美防衛大臣の政治資金パーティに関するカネにかかわる問題のエテガッテでうさんくさい処理が紹介されている。
 はっきり言うが「ずばりインチキ臭い」だね。

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(東京新聞2016年10月7日朝刊より)






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ケイちゃんの目 ↓

愛する「かわいいカオのぶどう」みかん、ざくろの実。

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:35 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第489回(通算601回)


ごきぶり・うじ虫・屁ひり虫

●それにしても――
 公金(税金)にたかるうす汚い者どもが目に余る。
 地方議員などの政務調査費のインチキ領収書や数字改ざん領収書などの問題にはウンザリする。
 ド頭を下げて辞職すればいいと思っている根性の貧しさ! 図々しさ!

●それにしても――
 地方議員ばかりではない。都会議員や国会議員をふくめて徹底調査しろ。もちろん、過去のものもトコトン調査しろよ!
 うす汚いコソ泥みたいな者を選んだ選挙民も……ああ、ハラが立つ。

●それにしても――
 高齢者施設や病院での事件。
 とんでもない社会になっているぞ。
 築地市場移転と豊洲新市場の問題。
 無責任といいかげんとデタラメさには、開いた口がふさがらない。
 青島幸男氏以下、石原・猪瀬・舛添氏と、どれもこれも揃ってヒドイのばかりだとハラを立ててきた。
 彼らだってそりゃあ、一つや二つの「それらしいこと」はやっただろう。
 自ら立候補して選挙で当選しての「都知事」だ。あたりまえのことだ。
 とにかくまっとうな政策の一つや二つは具現化して当然だろ!
 (これらの元知事の中には、週に2日しか登庁せずに、自分の映画作りや私事に動き回っていた不届き者もいる――石原氏だ。
 その男が(週刊誌によると)ウラ金にまつわることでウロウロしていたとか。
 モノを言うとゴーマンでトンチンカン。ヤツの顔を見るのも不快だった。
 よたよたと「過去」に逃げ込んだかのように見えたが、こんどの豊洲の件で目をパチクリさせながらもマスコミのフィールドに引っ張り出されている。

●それにしても――
 オリンピック開催立候補時の予算は現在、4倍にハネ上がっているという。
 原発施設の廃炉費用問題も、目をむくようなカネがかかる。その分担でもめている。
 さらに豊洲問題でも巨額の金が「浪費」される危惧がある。

●それにしても――
 どれもこれも、「公金――税金」をめぐる「無責任きわまる醜態」のオンパレードだ。
 加えて地方議員ら(厳正なチェックをすれば国会議員らも「マスゾエごっこ」をやっているはずだ?)の政務調査費などの不正行為!

●それにしても――
 心を腐らせた人間ばっかり。情けないねぇ。哀しいねぇ。

●それにしても――
 「公金にうじ虫」
 「政治に利己・私欲ごきぶり」
 「大型ハコモノ建設には予算偽装抜き取り毒虫」
 「日本列島全域には無責任モンスター」
 とにもかくにも、悪賢く、不潔で、汚くて、臭くて、油断のならない危険生物が蔓延している昨今――。

●それにしても――
 まともに生きたいと切実に願う諸君、ウヨウヨしている変態生物に十分のご注意を!
 まず、金銭欲と物欲。次に権勢欲と名誉欲。
 そして、いい気になってふんぞり返って……やがては取り返しのつかない「恥辱の穴」に落ちるぜ……。

●それにしても――
 人間としての心を欲望で穢して、なおもウロウロと欲望をひた隠しにして社会の中央をのさばり歩くクソ虫人間どもよ、お願いだから消えてくれ!



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ケイちゃんの目 ↓

身近な「自然」に深呼吸――心の浄化

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:48 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第488回(通算600回)


脚本家松木ひろし氏逝去

●松木ひろしさんが亡くなられた。
 物書き業の先輩である。
 本庄慧一郎としては、演劇、そしてラジオ・テレビ、さらにTVCM制作などのギョーカイとのつきあいは古い。

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                   (朝日新聞2016年9月21日より)


●しかし、各業界のお仲間たちとは、あまりこまめにおつきあいしなかった。
 したがって、ゴルフとかマージャンとか、競馬などのギャンブルは一切やらない。

●松木ひろしさんとは1959年に開局したフジテレビでお会いした。
 記事の冒頭に紹介されているフジテレビの番組『ぼうふら紳士』で「本庄一郎」という筆名でホンを書いた。

●社会風俗コメディといったつくりで、メインは三井弘次さん、桂小金治さん、新人の市川和子さん。そして、毎回ゲストを迎えての物語だ。
 三井弘次さんは、松竹出身で、黒澤明作品でもおなじみの個性派俳優。
 そして、俳優としても売れっこだった桂小金治さん。
 この二人が怪しげな「何でも出張サービス業」として、「甘い汁」を求めて出かけるが、結局は「世のため人のため」に働いてしまう――という仕掛けで評判はよかった。

●その番組の担当ディレクターだった松木さんが局を退職して、脚本家専業に転じた。記事でも紹介されているが、とにかく「練達の士」だった。

●フジテレビを退職してからの松木さんには、お目にかかる機会はなかったが、たしか3年ばかり以前、ご自宅にお電話してあれこれお喋りをした。

●本庄慧一郎としては、その後、TVCMの仕事にどっぷりになったこと。さらに、文庫書き下ろし時代小説など、活字業に転進した時期もあって、ごぶさたしてしまった。

●このところ、「同期のサクラ」と思っていたお仲間(たとえば、永六輔さん、大橋巨泉さんなどなど)も他界されて……気づけば、「風の音ばかり」の感がある。

●とりわけ、濃い関わりのあった脚本家松木ひろしさんのご冥福を心よりお祈りいたします。


***

●物書き業なんてただただシンドイことばかり――なんていいながら、こちとらまだ飽きずにやっている。
 「初志」として抱いていた「演劇――舞台脚本」にいま、あらためてカリカリしながら挑んでいる。

●勝負や秒を争うスポーツ競技などと異なり、創作エネルギーがあれば(それも体力か!)とにかく、「営み」は持続できるのダ!
●それこそ、社会に対して鈍感になったり、めんどう臭がり屋になったら、創作なんてゼロになる。
 昨今、「若年性痴呆症」が話題になっているが、もちろん、「ボケこそ天敵!」

●そう! すべてのことに「まっとうなスケベ精神」で挑む作業を続行するゾ。



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ケイちゃんの目 ↓

「五丁目の夕日」と雲と水

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— posted by 本庄慧一郎 at 01:52 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
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平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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