「社会&芸能・つれづれ愚差」第102回(通算212回)

唯一無二の生涯1回こっきりのイベント
 昨年(08年)10月25日のわが母校北区立滝野川第六小学校の創立八十周年記念式典に、「64年目の卒業証書」を藤橋校長先生から頂いた。
 昭和19年度の卒業式が戦時下で、アメリカ軍の空爆を予告する警戒警報のサイレンが鳴り響いたために中止になり、そのまま戦災のルツボに巻き込まれ、式は流れた。
   さいわい学校は被爆したものの焼け残ったが、児童らの多くはちりぢりになった――。
 記録によれば当時の卒業生は151名。そのうちの11名が「64年目の卒業証書」を受け取った。 
 この〔唯一無二のイベント〕を企画して下さったのは、現在の校長藤橋佐記子先生、副校長中島輝美先生をはじめとする関係者の皆さん。
 当日、全校児童71人と教職員、保護者の皆さん、そして来賓諸氏の見守る中で名前を呼ばれ「ハイ!」と返事し、壇上に上がって校長先生から証書を手渡された。通し番号は1741――イイナヨイ。

09年3月10日(火)のミニ・コンサート
 その時の東京新聞の取材に答えて、「3月の卒業生にミニ・コンサートをプレゼントしたい」と答えたが、藤橋校長先生、中島副校長先生のお心遣いで実現した。
   3月10日は東京大空襲の日。現在は平和を願う日として各所でイベントが行われる。
 自主制作CD「平和を願う歌/鳥になれたらいいね」の協力スタッフである、歌・作曲の木山みづほさん、作曲・編曲・ピアノ演奏と歌の園田容子さん、そして読み語り「さようなら!愛しの動物たち」では府川雅明さんの参加で、45分間の授業時間内でのミニ・コンサートを実施した。
 改装したばかりの体育館での全校生徒と向き合ってのミニ・コンサートはこれまた〔唯一無二〕のイベントとして終了した。
 生徒代表から贈られた花束を抱いた四人の胸の記憶は永遠に消えないだろう。



  滝野川第六小学校のみなさん、ありがとうございました。
卒業生通し番号No.1741 望田市郎

— posted by 本庄慧一郎 at 12:04 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第101回(通算211回)

欲まみれ・金まみれ・権力まみれ
 〔天下り〕という名の公金食い荒らしの役人くずれ共は許せない。
 同時に、現役の政治屋たちの醜悪な金権とのからみ合いもまた許しがたい。
 バカのひとつ覚えのように「○△政策研究会」のような名称の団体をつくって、せっせとカネ集めをするアサマシサ。
 もっぱら、カタチだけのパーティを開催して高額のパーティ券を売りつける――などとは、暴力団の資金集めの行為と同様にセコイ。
 コトがバレルと「承知しておりません」などという奇妙な日本語でうそぶく。これって振り込めサギより悪質だろ。
 100万、いや1千万……などという大金の動きを責任者たる者が関知しないとは……〔嘘〕に決まっているね。
 まだ記憶に新しいことに、ホリエとかムラカミとかオリグチなどなど、〔金まみれ暴走族〕がいたが、テレビという無機物からもツラを晒す彼らの不快臭気(醜気)がプンプンと発生していたぜ。
 現在、マスコミの場でウロチョロするいかがわしい政治屋どもからもドブねずみの悪臭が放たれている。ああ、不愉快だ。

それにしても現況の民主主義は――?
 まず、選挙していない、アタマから認めていない……どころかうさん臭くてとてもつきあいきれないヤカラが、国政の場に跳りょうしている。
 その言動・行動はすべてグレハマだ。(江戸ことばで、グリハマとも。やたら食い違うこと。つまり、とことんトンチンカンで合わないことだ)
 いったいどこが民主主義なのかね?こんなデタラメがまかり通る社会って、いったい何なのかね。

定額給付金というマヤカシ政策
 そのカネを給付された人たちが「ありがたい」と口走っていた。
 考えてみたら(考えてみなくても)そのカネはわれわれから徴収した税金で、わざわざ頭をさげて礼を言うのはスジ違いなのだ。
 しかも、これはあざとくうすっぺらな選挙対策なのでアル。
 相撲の技に〔猫騙し〕というのがある。立合いの瞬間に、相手の眼前で「パン!」と両手を打ち鳴らす。ついビックリした相手のスキをついて決め技を仕掛けるという。奇襲技である。
 支持率をあげるあざとい人気取り政策であると同時に、このあと〔増税〕もある。
 どうも日本の選挙民というか、とりわけお年寄りたちはノホホンとしていて(振り込め詐欺やオレオレ詐欺にまんまとしてやられる!)歯がゆい。
 人を騙すのは小悪党ばかりではないのダ。

 政治という大舞台でヌケヌケと私利私欲のために跳りょうするヤツラに気をつけなきゃあね。ご同輩、しっかりしてよ!

— posted by 本庄慧一郎 at 01:43 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第100回(通算210回)

懐かしの昭和ヒット歌謡・アテコスリ集

「酒は涙か溜め息か」――昭和6年/歌・藤山一郎

「政治は嘘かマヤカシか」――いいかげんにしろッ!



「わたしこの頃憂うつよ」――昭和6年/歌・淡谷のり子

「これじゃ日本は泥船よ」――作詞宮本無能・作曲佐々木無策



「夢よもう一度」――昭和23年/歌・奈良光枝

「お前二度と出てくるな」――鉄面皮というコトバを知ってるかい?



「遊侠の群れ」――昭和24年/歌・小畑実
   
「我利我利亡者の群れ」――コセコセした掛け引きばっかりだ!



「銀座カンカン娘」――昭和24年/歌・高峰秀子

「国会バカボンじじい」――♫これが日本のバカボンじじい〜



「娘十九はまだ純情よ」――昭和27年/歌・コロンビアローズ

「ムスメ19はまだ?よ」――あの……エンリョしておきますデス。



「吹けば飛ぶよな」――昭和29年/歌・若原一郎

「吹けば飛ぶよな」――そのワリにしつこいねぇ、あんた!



「ご機嫌さんよ達者かね」――昭和30年/歌・三橋美智也

「ゴキゲンサンヨ タッシャカネ?」――いまどき愚問だろ!



「赤と黒のブルース」――昭和30年/歌・鶴田浩二

「赤ばっかりの決算書」――のぞくなって!バカヤロ!



「明日は明日の風が吹く」――昭和33年/歌・石原裕次郎

「行き当たりバッタリじゃ生きられねぇ」ユーちゃん、時代は変わったぜ!



「だから言ったじゃないの」――昭和33年/歌・松山恵子

「なんでそんなに鈍なのよ」――あんなコイズミが支持率70%だったなんてサ。



「嫌い嫌い嫌い」――昭和35年/歌・松尾和子

「ほかに言うこと何もない」――あんた、ホントに図々しいのね!



「浅草の鳩ポッポ」――昭和35年/歌・こまどり姉妹

「国会の阿呆ポッポ」ふぅ〜(ワインと風邪グスリとゴックンしたぞ)

— posted by 本庄慧一郎 at 02:28 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第99回(通算209回)

本庄慧一郎のヒネクレ格言集

 1杯、人は酒を飲み、2杯、酒は酒を飲み、3杯、酒は人を飲む。
――――「法華経」


 1杯、人は酒で調子に乗り、2杯、人は酒でモーローとし、3杯、人は酒で大臣の椅子を転げ落ちる
――――本庄慧一郎





 酒は薬の代わりになるも、薬は酒の代わりにならない。
――――張潮(中国の文人)


 お札はトイレットペーパーの代わりになるも、トイレットペーパーはお札の代わりにならない。
――――本庄慧一郎





 猿をオリの中に閉じ込めておくと豚のように鈍重になる。
――――「韓非子」


 無能な役人に札束をたっぷり与えておくとヤギのようにむさぼり食う。
――――本庄慧一郎





 やさしい言葉で、相手を征服できないような者は、きつい言葉でも征服できるわけがない。
――――チェーホフ


 いくら言葉を飾っても、いかがわしいウソがまじっていては、やたら悪臭を放つばかりだ。
――――本庄慧一郎





 天才とは、1パーセントのインスピレーションと99パーセントの汗の努力を惜しまぬ者のことだ。
――――エジソン


 政治家(及び役人)とは、1パーセントの誠意と99パーセントの悪ヂエと旺盛な欲を隠し持った者のことだ。
――――本庄慧一郎





 急いで結婚すると、やがて退屈に苦しむ。
――――コングレーヴ(英国の劇作家)


 急いで結婚すると、掃除・洗濯・料理・育児のベテランになれる。
――――本庄慧一郎





 やがて、沈没する船からは、ネズミはさっさと姿を消すという。
 わが日本丸の場合は、アタマ(と腹)の黒いネズミがさっさと姿を消すどころか、ロクにありもしないチエ(もともとネズミの頭は小さく、脳などはないらしい)を絞ってバタバタとウロウロと狂乱しているネ。





・閑話休題(それはさておいて)
 どこやらの店でおみやげ用にと売っているまんじゅうで、(麻生)タローまんじゅうが74パーセントで(小沢)イチローまんじゅうが26パーセントとかの売上げなんですと。
 モノを買うヘンな人たちがいるんだねぇ!

— posted by 本庄慧一郎 at 02:09 pm  

「社会&芸能・つれづれ愚差」第98回(通算208回)

本庄慧一郎のひとり合点メモランダム
 ヨレヨレで、ウロウロの麻生ソーリが、小泉サンをあらためて「変人奇人」とコキおろした。それで小泉サンが「怒るより笑っちゃうね」と突っぱねた。コチトラ、思わず呟いたね。
「目クソ鼻クソがケンカしてらぁ。お前さんたち、ヒマ人クラブのメンバーかい?」



 1月24日の朝日新聞をひっくり返す。
 「今の日本の首相にしたい戦国武将は?」というアンケート記事があった。サンプル数は9344人だというけどもサ。
 第1位が「織田信長」だってさ。回答者はいったいどんなヒトなのかね。
 あの男、まぎれもなくジェノサイト――つまり、大量虐殺者だろ。もっと言えば「組織的・計画的に行われる大量殺りくのこと」だ。
 そりゃあ、少しはいいコトもやっているけど(楽市楽座などで経済の自由化を促したりとか)でも、気に入らぬ者は、テッテイして殺したのダ。
 作家藤沢周平氏は書いているよ。
 「嫌いになった理由はたくさんあるけれども、それをいちいち書く必要もなく、信長が行った殺りくひとつあげれば足りるように思う」(「信長ぎらい」文春文庫)
 小泉サンをはじめ「オレは織田信長」と気取るヤカラは多いが、とんでもない。あの信長のジェノサイトを容認する奴は許せないぜ。



 「東京五輪招致」躍起になっているイシハラ氏。
 支持賛成70%だって?どうしてそういう数字が出るのかい。
 いまの社会、先に手当てすることはいくらもあるだろうがさ。
 モノには順序というものがある……と書きながら、とてもあのヒトにはついていけないと、肚立ちにまぎれに呟く。



 2月13日夜半から14日朝にかけて強風。ナマヌルイ風を春一番というらしい。でも現在、社会を吹き晒している荒っぽい風は、まじめに働く人たちの暮らしを揺さぶり立てている。
 春一番どころか、不吉風暴れる……ということだ。
 富士山のふもとの青木ヶ原に、自殺者がやたら入り込むとか。
 毎年、自殺者3万人あまり。公平とか平等とか関係のない狂った社会よ。



 ハドソン川に不時着する旅客機あれば、住宅地に突っ込み炎上するヒコーキあり。
 アソー内閣は空中分解しそうだね。どいつもこいつも信用できねぇ!



 「かんぽの宿」の件のうさん臭さ。いや、自民政権下のあれもこれも、みんなうさん臭い。
 胡乱――うろん。奇怪――きっかい。騙る――たばかる。欺瞞――ぎまん。謀る――はかる。
 紳士づらした大山師がウロウロしている役人と役人OB界。



 生命保険国内は大手8社の業績さらに悪化。
 TVCMのしつこいことと言ったら。
 クルマ・電気・不動産・そして百貨店……みんなガタガタ。
 TVCMの放送料で食ってるテレビ局もオタオタしている。
 でも、たとえば、バラエティとクイズといった出演者だけが悪ハシャギしている愚にもつかない番組を、愚にもつかないTVCMでズタズタに〔分断〕している無神経さには……「怒るより笑っちゃうね」
 現在のテレビ番組はあれはもう〔欠陥商品〕だぜ。
 たまに、少しはマシなドラマを放送するかと思えば、場違いな悪フザケCMでズタズタにする。自称自虐行為は哀れというより他はない。



 おごり高ぶった政治屋も企業も経営者も、マスコミを牛耳るヤカラも……アタマを冷やせってぇの。(と、おのれに言い聞かせ、反省ザルになる)

— posted by 本庄慧一郎 at 01:17 pm  


*** お知らせ ***
自主CDを制作
21.1:130:128:0:0::center:0:1::
平和を願う歌
「鳥になれたらいいね」
総合プロデュース:本庄慧一郎
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