「夜郎自大」→ヤロウジダイと読む。
自分の実力をかえりずみ、仲間内で尊大に構えてのさばる小人物のこと。
――政治界からゲーノー界まで、チンケな唐変木(!)がウヨウヨしてるもんネ。
「得意忘形」→トクイボウケイと読む。
得意のあまり有頂天になって、自分を忘れること。
――自分のクチで「憂国の士」を言うヤカラの顔の……シマリのないことと言ったら!
「衣食礼節」→イショクレイセツと読む。
衣食足りて礼節を知るということ。
――でも、現在の日本では、衣食足りてエゴと欲っかきばかりがきわだってきて、礼節なんてぶっとんだねぇ。
「狡兎三窟」→コウトサンクツと読む。
悪賢いウサギは、隠れる穴を三つもっている。万が一の場合にはそのどれかの穴に逃げ込んで狡く保身する。
――近頃の狡兎は、穴三つどころか、穴五つ……穴六つ……も用意している悪知恵モグラみたいな人物がウヨウヨしてるぜ。
「狐群狗党」→コグンクトウと読む。
ロクでもない連中のことをいう。つまり、キツネの群れと野良犬の群れのこと。
――政治屋の群れから、ナンデモ詐欺団のことだけど……いまの世の中、こんなのバッカリだもんネ。
「羊質虎皮」→ヨウシツコヒと読む。
ずばり〔見かけ倒し〕のこと。
――アレもソレも、アッチもコッチも、ドレもコレも……その点ではとことんテッテイしている 〔見かけ倒しのオンパレードの時代〕だネ。
同義語は「羊頭狗肉」。
「薄唇軽言」→ハクシンケイゲンと読む。
現在のテレビに顔を出す連中をひとくくりにしたコトバ。
――番組もただナサケナイの一語だが、その番組を作っている連中も……そしてCMを作っている ヤカラも……どこへ行くのアンタたち。
「蝸牛角上」→カジュウカクジョウと読む。
取るに足らない争いのこと。
――つまり、カタツムリのツノの上での争いなんて……というイミですと。
そういえば……というか総イレバ……というか。情けないコンペばっかり。
「玉石同砕」→ギョクセキドウサイと読む。
価値ある玉もどうでもいい石も……。
――つまり、善も悪も、賢も愚も共に壊れて滅びること。ずばり地球・人類、最後の日?
「洗心革面」→センシンカクメンと読む。
心の汚れを洗い清めて、面目を一新することでアル。
――コレって、言うに易く行うに難しというヤツなんですよネ。
現在、政治というフィールドで右往左往……または、「左顧右眄/さこうべん」している連中って、精神にカビが生えてない?あ、ダレ?「たちあがれ日本なんて、あんなジジィたちに言われたら、かえって萎えちゃうヨ〜」なんて言ったのは!?
ケイちゃんの目 ↓
井の頭公園の水の花